2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
5+8 の5を見て、 「ご」と読んでから、 指で8回 「ろく、しち、はち、く、じゅう、じゅういち、じゅうに、じゅうさん」と数えて、 答え13を出しています。 5~6問計算すると、 集中が切れて、 計算から離れます。 子どもは、真剣です。 とても強い…
2×1=2(にいちがに) 、2×2=4(ににんがし) 、2×3=6(にさんがろく) 、2×4=8(にしがはち) 、 2×5=10(にごじゅう) 、2×6=12(にろくじゅうに) 、2×7=14(にしちじゅうし) 、2×8=16(にはちじゅうろく) 、2×9…
子どもの状態は、 揺れ動いて不安定です。 小学低学年や幼児は 不安定さが大きくて、 かなり悪い状態になることもあります。 成熟した大人のように、 一定の状態に安定しません。 状態が揺れ動いて不安定です。 揺れ動く幅も、 さまざまです。 小さな幅のと…
2+4、5+4、9+4、1+4、3+4、……。 このような100問のたし算の問題を 目の前に置いています。 子どもは、「やりたくない」です。 気が向かないようです。 こちらは、「やってしまいなさい」です。 勉強はしなければ……です。 対立しています。…
「他者に腹を立てないことを選択できる」が、 本当かどうかを考えます。 人は、 選択の自由を持って生まれています。 知っていても、 知らなくても、 今、これを読んで知っても、 選択の自由を持っています。 知っていて使っていても、 知っていながら使って…
問題 7+8 を見るだけで答え15を、 パッと浮かべてしまう力が、 「暗算のたし算の力」です。 この「暗算のたし算の力」そのものを ズバリ教えることができません。 子どもが 自力でつかみ取る力です。 立って歩く力も、 日本語を聞く力も、 話す力も、 …
5+3 でしたら、 5を示して、 「ご」と読みます。 続いて、 子どもの親指を触って、 「ろく」です。 次に、 人差し指を触って、 「しち」です。 そして、 中指を触って、 「はち」です。 5+3 の答え8が出ます。 「わ」で、 =を書かせてから、 「はち…
親が、 乳幼児にしていることです。 生まれた子が、 立って歩くまでに、 親がしていることです。 生後、3~4か月で 首がすわります。 目の前の乳幼児がそうでも、 親が見ているのは、 あるべき姿:立って歩く姿です。 5~7か月で、 寝返りをうちます。 …
暗算のたし算を 自力で計算できるようにします。 たし算を習い始めたその日から、 自力で答えを出せるようにします。 習う子どもも、 教えるこちらも、 どちらも楽なのは、 子どもが すでに持っている力を、 少し工夫して 自力で答えを出せるようにすること…
6+5 を、 指で数えて、 「ろく」、「しち、はち、く、じゅう、じゅういち」と 計算する子が、 50問100問と計算します。 気が向かないときもあります。 計算できるのですが、 気が向かないときですから 集中が続きません。 2~3問や、 5~6問計算…
3+1 や 7+1 のようなたし算は、 「さん、し」や、 「しち、はち」のように 数唱2回で、 答え4や8が出ます。 3+1=4 や 7+1=8 と、 計算できます。 3+1 の3を示して、 「さん」と言います。 次に、1を示して、 「し」と言います。 数…
目の前の子が、 集中を切らせて ボ~ッとしています。 ボ~ッとしながらも、 「伸びたい、伸びたい、……」と つぶやき続けています。 子どもの無意識の 静かなるつぶやきです。 自分の内面の無意識のつぶやきを 聞いている子がいます。 こういう子は、 切れて…
7+8 の問題を見ただけで、 答え15を浮かべてしまう力を持つことが、 暗算のたし算のゴールです。 たし算のゴールを もう少しハッキリとさせます。 問題 7+8 を見ただけで 答え15が浮かぶ力ですが、 答えを浮かべる力そのものを 教えることができま…
「この子、 伸びたいって思っているのだろうか?」と 疑いたくなる子です。 能面のように 表情がありません。 こちらの様子を探っています。 この子の内面が見えません。 子どもは皆、 「伸びたい!」と、 内面で強く思っています。 内面で思っているだけで…
3+1 の計算の仕方を 子どもの目の前で使って、 答え4を出して教えます。 見本を見せる教え方です。 3+1 の3を示して、 「さん」と読みます。 1を示して、 「し」と言います。 答え4を出します。 =と、 4を 子どもに書かせます。 3+1=4 と計…
「伸びたい」が子どもの地です。 教えるこちらと習う子どもが、 この「伸びたい」を 素直に出せるような関係になります。 すると、子どもは 大きく伸びてしまいます。 少し早口で 小声で ぼそぼそと教えます。 子どもが地を出せる関係になれます。 やさしい…
7+5 のたし算を、 「しち」としてから、 「はち、く、じゅう、じゅういち、じゅうに」と 指で5回数えて、 答え12を計算する子です。 指で数える計算を ひたすら繰り返すと 7+5 を見るだけで、 答え12が浮かぶようになります。 指で数える計算と、…
今の世は、 競争社会といわれます。 さまざまなことが ゼロサムゲームになっているともいわれます。 誰かが勝って、 誰かが負ける世界です。 皆が勝つ(Win)世界に、 なってはいないようです。 学校でも、 家庭でも、 友だち間でも、 誰かが勝って、 誰…
集中が切れたとき、 私語に夢中のとき、 いたずら書きをしているとき、 ウトウトしかけたとき、 子どもを裁いていました。 子どもを 批判していました。 「裁く人より~~~」 このような言葉に出会うと、 心の声が聴こえました。 「子どものためなの?」、 …
「えっ、あの子が!」と ビックリするくらい大きく 変わることがあります。 心の中の自分の物語を 書き換えたからです。 人は、 自分が演じる物語を書きながら、 主人公を演じています。 ほとんど意識してはいませんが、 自作自演で、 人生を生きています。 …
「誰かの何かのための生き方」は、 そうしようと決めるだけでできます。 そうしようと決めていなければ、 そうできるときに、 スッとできるかどうか 分かりません。 することを遠慮してしまうかもしれません。 周りの眼が気になることもあります。 「誰かの…
14-8 のひき算を、 8+6=14 と、 8に何かを足して、 14にするように計算して、 答え6を出します。 これが、 この子の計算の仕方です。 8+6 のたし算は、 問題を見ただけで 答え14が浮かびます。 たし算の指が取れています。 この子に、 ひ…
15-8 のようなひき算で、 すぐに「分からない」と甘えます。 8+7 のたし算を見ただけで、 答え15を浮かべる力を持っています。 たし算の指が取れている子です。 15-8 を、 8に何かを足して、 15にするように 計算できる子です。 それなのに…
小5の算数に 落ちこぼれています。 算数の授業を 理解できなくなっています。 自分で分かっています。 先生も分かっています。 親も知っています。 友だちも知っています。 これがこの子の 学校での世界になっています。 小5の算数に落ちこぼれていても、 …
子どもとよい関係になれる 2つの見方があります。 1つ目は、 子どもは誰でも、 伸びたいと強く思っていながら、 気付いていない……です。 2つ目は、 たくさんの凄い力を持って生まれていながら、 気付いていない……です。 この2つの見方で 子どもを見て、 …
「車を運転すること」と、 「ガソリンスタンドに寄ること」は、 同時に行うことができません。 どちらか一方だけになります。 「車を運転する」とき、 走りながら、 「ガソリンスタンドに寄る」ことを できません。 「ガソリンスタンドに寄る」とき、 給油し…
2+1 や 5+1 は、 1を足すたし算です。 いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、……: 数唱そのものです。 2+1 は、 「に(2)」の次の 「さん(3)」です。 5+1 は、 「ご(5)」の次の 「ろく(6)」です。 次の数です。 そして、 たし算の初…
7+8 を 指で数えて計算しています。 「しち」としてから、 「はち、く、じゅう、じゅういち、じゅうに、じゅうさん、じゅうし、じゅうご」と、 指で8回数えて、 答え15を出しています。 面倒さを とても強く感じます。 指で数える速さが ダラダラと遅…
心=感情 理性=理屈と 置き換えてみます。 そして、 「感情は理屈で理解できない」と 書き換えてみます。 「感情」は、 「理解できない」ではなくて、 「理屈」で理解できないと 理解できます。 「理屈」で理解できない何かが、 「感情」ですから、 このこ…
漢字表記を修正しました。 「近付く」を、「近づく」に 「気づく」を、「気付く」に 「真似する」を、「まねする」に 「叩く」を、「たたく」に 修正しました。 すべての記事を読み返して、 漢字表記を修正しました。 読み返して、 「いい情報だなぁ」と 改…