2020-01-01から1年間の記事一覧

子どもは常に、少し先の「近未来」を見ています。こちらも想像すれば、心に「近未来」の子を見ることができます。

や、 の筆算のひき算で、 集中が切れて、ボ~ッとしています。 この子を手伝って、 計算に戻します。 手伝うとき、 こちらと大きく違う 子どもの時間の見方を意識して、 子どもと同じような時間の見方をします。 子どもは、 「今現在」ではなくて、 常に、少…

分数のひき算の計算の仕方に、その子独自の工夫が見え始めると、育ち方が加速します。

5-3=5-3= と 通分して、続く計算、 分子 7 と 8 のひき算を、 このままではできません。 この子は、 いきなり 1-= としています。 5-3= を引けるようにするために、 5 の 1 を、 にして、 5 の残りの 4 から、 -3= の 3 を引いて、…

分数のひき算を途中まで計算してから、子どもが聞きます。こちらは、途中までの計算をたどってから、その続きを計算して見せます。

途中まで計算した子から、 計算を聞かれます。 1-=1-= まで計算しています。 ここまでが、 正しいかどうかと、 続きの計算を知りたいようです。 子どもと横並びに並び、 教えます。 横並びに並べば、 子どもも、 こちらも、 1-=1-= を同じ向きに…

中学数学の計算で楽しめる平方根の近似値を探すゲームです。小数のかけ算と不等式を利用します。

2 乗して、 2 を挟む 2 つの数を探すゲームです。 このゲームを利用すれば、 を挟む 2 つの数を探すことができます。 ゲームをしてみます。 =1 ですから、 2 より小さくなります。 =4 ですから、 2 より大きくなります。 このことを不等式にすると…

平方根の計算は、チョットしたヒントを書くだけで、教えることができます。

や、 を計算します。 この子は、 2 回掛けて、2 になる数が、 であることを知っています。 このことを式で書くと、 =2 であることも、 =×= も分かっています。 この子に、 事前のヒントとして、 =4 、 =9 、 =25 、 =49 、 =121 、 =1…

調子のいいときと、悪いときの波のある幼児や、小学校1年生や2年生が、5+9= や、8+7= のようなたし算を練習して、波の影響を受けながら指を取ります。

幼児や、小学校1年生や2年生が、 5+9=、8+7=、7+5=、4+7=、9+6=、 4+8=、6+5=、8+5=、4+4=、6+8=、 ・・・・・のようなたし算を練習しています。 繰り返し練習してきて、 5+9= の答え 14 が、 8+7= の…

2020年12月19日(土)~12月25日(金)のダイジェスト。

20年12月19日(土) 仮分数を整数に変える計算 = は、 「例 : =3」 を見て、 問題を計算させれば、 子ども自身で、 計算の仕方を発見して、 =4 と計算できます。 20年12月20日(日) 四則混合 2×(5+4)= や、 5-12÷4= の計算…

リハーサル抜きで、いきなりのぶっつけ本番が、子どもに計算を教える行為です。事前にできる準備が、教え方のイメージトレーニングです。

たし算 3+1= の 計算の仕方を幼児に教えます。 事前にリハーサルできない、 いきなりのぶっつけ本番です。 少し教えてから、 子どもに正しく伝わっていないように見えても、 「ごめんなさい」、 「教え方を変えます」、 「今、教えたことは忘れてくださ…

「分かるまで教えてもらえるから、計算できるようにさせてもらえる」の甘えの強い子に、10回20回と同じような計算の実況中継を見せれば、計算できるようになります。そして、「計算できるようになるのは自分」の自立に、ジワジワと育ち始めます。

7+4= のようなたし算の計算の仕方を、 こちらの計算の実況中継を見せて教えます。 7 を、無言で示して、 「しち」と声に出して読み、 4 を、無言で示して、 「はち、く、じゅう、じゅういち」と、声に出して数えます。 そして、 = の右を、無言で示し…

計算の仕方を思い付くのは、何となくです。この何となく気付いた計算の仕方を、言葉に固定する手助けをします。

例 : =4 を見て、 問題 = を計算させます。 シンプルに指示します。 「これ見て、これ計算」のような言い方です。 子どもは、 =2 と計算します。 この子に、 どのように計算したのかを聞きます。 やはり、シンプルに聞きます。 「どうやったの?」のよ…

余白の計算を、元の問題の数字と同じ大きさの数字にして、そして丁寧に書くことで、大事な計算であることを子どもに教えます。

余白の使い方を教えます。 5= は、 帯分数を仮分数に変える計算です。 余白で計算します。 余白の使い方を、 こちらの計算の実況中継を見せて教えます。 見せるのは、 余白を使う計算です。 実況中継の一例です。 5= を示して、 「これ、ここ」と言って…

答えを出すための計算の仕方を、スピード付きで習います。少数ですが、スピードに気が回らない子がいます。こういう子には、速いスピードの計算を見せて、スピードを教えます。

計算を習うとき、 答えを出すための計算の仕方と、 そのスピードを習っています。 計算も動作ですから、 スピードがあります。 同じ動作であっても、 速いスピードもあれば、 遅いスピードもあります。 動作の内容によっては、 動作そのものに主眼が置かれる…

四則混合の計算順を、子どもの人差し指を、こちらが軽く持って動かすゲームで教えます。

分数のたし算・ひき算・かけ算・わり算を、 計算できるようになってから、 四則混合の計算を習います。 7-(8-3)= 、 14-(10+2)= 、 2×(5+4)= 、 12÷(6-2)= 、 3+2×7= 、 5-12÷4= のような計算です。 1 つの計…

仮分数を整数に変える計算は、例を見て、問題を計算させれば、子ども自身で、計算の仕方を発見して、計算できます。

3+1= の計算の仕方を教えます。 教え方は、 こちらの計算を見せる実況中継です。 3+1= の 3 を示して、 「さん」と、声に出して読み、 1 を示して、 「し」と、声に出して数えて、 = の右を示して、 「ここ、し(4)」です。 見て、聞いていた子…

2020年12月12日(土)~12月18日(金)のダイジェスト。

20年12月12日(土) こちらの内面のリーダーと、 子どもの内面のリーダーが、 互いに協力して、 子どもの計算力を育てます。 20年12月13日(日) 既に持っている計算力の新しい使い方と、 2 つの数字を見て計算することと、 答えを書く位置に焦…

たし算の答えを浮かべる感覚を持ったとき、たし算の練習を、しつこく続けた理由を、子どもは理解します。

6+2=、4+5=、7+3=、5+5=、 7+4=、5+7=、8+2=、5+6=、 3+9=、8+4=、9+4=、7+4=、 8+2=、5+8=、5+9=、7+8=、 6+9=、8+7=、8+5=、7+6=。 6+2= の 6 を見て、 「ろく」と…

計算のスピードを、子どもに教えるために、「引っ張る」リードで、スピードを見せます。そして、「後ろから押す」リードになるように調整します。

ある一定の速さで計算できるようになると、 その子の計算は安定します。 例えば、 7+8= のようなたし算でしたら、 1 問を、1 秒以下のスピードになれば、 また、 九九でしたら、 1 つの段を、6 秒以下で言えるようになれば、 計算が安定します。 計…

連立方程式の下準備は、「何を消すのか?」と、「どのようにするのか?」を決めるゲームです。とても楽しいゲームです。

や、 や、 は、 連立方程式です。 それぞれ、 2 つの式を満たす x と、y を、 3 つの式を満たす x と、y と、z を、 4 つの式を満たす x と、y と、z と、w を 求める問題です。 解く前に、 2 つの下準備をします。 「何を消すのか?」と、 「…

四則混合を計算する前の 2 つの下準備を教えます。計算順を決めることと、それぞれの計算を書く余白の場所を決めることです。

6÷2+1÷2= や、 (2-1 )×(1+ )×(3- )= は、 小学校算数の四則混合です。 ( -1 )-(-+1 )= や、 -2×+3÷(-2 )= は、 中学校数学の四則混合です。 同じような計算の仕方です。 まず、計算順を決めます。 次に、それぞれの…

帯分数を仮分数に書き換える計算を、余白で計算させます。美しい余白の使い方を伝授します。

帯分数を仮分数に、 書き換える計算です。 6= や、 8= や、 5= のような問題です。 計算の仕方を知っている子です。 例えば、 8= でしたら、 分母 9 と、 横に付いている 8 を掛けて、 9×8=72 と計算して、 分子 5 を足して、 72+5=7…

既に持っている計算力の新しい使い方と、2 つの数字を見て計算することと、答えを書く位置に焦点を絞る子になれば、自分が自分に教える子に育ちます。

分数に進み、 子どもの内面のリーダーの育ちを飛躍させます。 分数の計算を、 自分が自分に教えます。 子どもの内面のリーダーは、 計算の仕方の「例」として、 =3 だけを見ます。 = が、問題で、 3 が、答えであることが、書いてない とても不親切な「…

こちらの内面のリーダーと、子どもの内面のリーダーが、互いに協力して、子どもの計算力を育てます。

15-7= のようなひき算を、 7+8=15 のたし算を利用して計算します。 「 7 に何かを足して、15 にする何か?」と、 たし算を利用して、 ひき算を計算します。 15-7= の = の右を、 無言で示して、 すぐに、「はち(8)」と教えます。 こ…

2020年12月05日(土)~12月11日(金)のダイジェスト。

20年12月05日(土) 3+10= や、 6+10= のような 10 を足すたし算は、 「けた」が違います。 子どもがすぐに まねできる教え方があります。 20年12月06日(日) 8+3= の計算は、 スキルです。 寿司職人の見習いが、 寿司の握り方…

算数の計算の基礎:たし算とかけ算(九九)を子どもが持ったとき、計算の力と、自分をリードするリーダーが育っています。

6+8=、4+6=、9+5=、7+5=、8+8=、 4+8=、6+5=、7+9=、8+5=、4+4=、 5+7=、8+7=、9+6=、4+7=、5+6=、 8+4=、7+7=、5+4=、8+6=、7+8=、 5+5=、7+6=、9+8=、7+…

算数の計算の基礎は、たし算と九九でもあり、新しい計算のそれ以前の計算でもあります。正しさだけではなくて、計算スピードも重要です。

算数の計算の基礎は、 さまざまな選び方があります。 その一つが、 たし算と九九です。 具体的には、 たし算は、 6+8=、4+6=、9+5=、7+5=、8+8=、 4+8=、6+5=、7+9=、8+5=、4+4=、 5+7=、8+7=、9+6=、…

6+2= や、7+4= や、3+9= のようなたし算の計算スピードが、とても遅い子に教えて、計算スピードを速くします。こちらの速い計算を見せるだけの教え方です。

6+2=、4+5=、7+3=、5+5=、 7+4=、5+7=、8+2=、5+6=、 3+9=、8+4=、9+4=、7+4=、 8+2=、5+8=、5+9=、7+8=、 6+9=、8+7=、8+5=、7+6=。 小学校 4 年生の 05 月に、 この…

たし算を利用するひき算の計算を、子どもの発想を刺激して、発見させるような教え方をします。

いきなり計算します。 こちらの計算を実況中継で見せます。 11-3= の = の右を示して、 「はち(8)」と教えて、 子どもが、11-3=8 と書くのを待ちます。 答えを教えられた子は、 11-3=8 と書きますから、 3 と、8 と、11 を示しなが…

12+8= の中の 2+8= や、4+18= の中の 4+8= が、見えるようになって、12+8=20 や、4+18=22 と計算できるようになります。

11+2= のようなたし算を、 子どもの計算力だけを使って、 こちらが、計算して見せます。 11+2= の十の位の 1 を隠して、 〇1+2= のように見えるようにして、 「いち足すに、さん(1+2=3)」、 隠していた 1 を見せて、 「じゅうさん(…

8+3= の計算はスキルです。寿司職人の見習いが、寿司の握り方を見て、まねして覚えるように、計算スキルも教えることができます。

8+3= のたし算の計算の仕方を、 言葉で教えるのが普通です。 8+3= の 8 を示して、 「これを読むと、はち」と言い、 + を示して、 「足すだから、 はち(8)の次のく(9)から、数えて」と言い、 3 を示して、 「さんだから、さん(3)回、 く…

3+10= や、6+10= のような 10 を足すたし算は、「けた」が違います。子どもがすぐにまねできる教え方があります。

3+10= や、 6+10= のように、 10 を足すたし算があります。 面白い教え方をします。 子どもはすぐに理解できて、 まねできます。 3+10= の 10 を示して、 「じゅう~」と伸ばしながら言って、 3 を示して、 「さん」です。 子どもに、 …