2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

瞬時に答えを浮かべるたし算の感覚の素早さに、筆算のたし算の計算のスピードを合わせます。

のような筆算のたし算で、 繰り上がり数1を、 のように、 46の4の真上に書いています。 6+7 や、4+2 のたし算の答え13や、6が、 2つの数字を見たら、見ただけで、 頭に浮かぶ感覚を持っています。 の6と7を上から下に見たら、 足した答え1…

子どもが好きなのは、「できることをもっとできるようにする」学び方です。

「できないことをできるようにする」学び方と、 「できることをもっとできるようにする」学び方の 2つの学び方があります。 子どもが好きな学び方は、 「できることをもっとできるようにする」です。 そうですが、 この学び方で、 算数の計算を子どもに教え…

繰り上がりのあるなしの筆算のたし算の計算が安定しないとき、「どうなったらいいのだろうか?」から考えます。

繰り上がりのない や、 が続いて、その中の、 繰り上がりのある を、 繰り上がりのない計算の勢いで、 と計算します。 繰り上がり数1を足し忘れています。 正しい答えは、30です。 繰り上がりのある や、 が続いて、その中の、 繰り上がりのない を、 繰…

6+8 や、7+5 のようなたし算100問は、25問を4回に分けると、子どもの負担感がとても軽くなります。

6+8、4+6、9+5、7+5、8+8、 4+8、6+5、7+9、8+5、4+4、 5+7、8+7、9+6、4+7、5+6、 8+4、7+7、5+4、8+6、7+8、 5+5、7+6、9+8、7+4、6+7。 これで、25問です。 6+8 を見た…

「見えている」が、「見ている」に変わると、計算の仕方も変わります。

分数のたし算とかけ算を例にします。 たし算 + を、 「見えている」で計算すると、 +== のようにすることがあります。 分母を、2×4=8 で通分しています。 通分すると意識して計算するようになると、 + の2つの分母、 2と4だけを見るようになりま…

21÷2 の計算を、他の問題に応用しやすいように教えます。

21÷2 の計算を教えます。 21÷2= としてから、 21の1を隠して、 2 ÷2 と見えるようにした後、 「2÷2?」と子どもに聞きます。 1と答えてくれたら、 「ここ」で、 21÷2=1 となります。 見慣れた 2÷2 と少し違うために、 2 ÷2 の形に戸…

50×84 を筆算のように計算できます。

50×84 の筆算のような計算を教えます。 50×84= としてから、 50の0を示して、 「このゼロ(0)、ここ」で、 50×84= 0 です。 続いて、 50の5と、84の4を、 左から右に順に示しながら、 「ごしにじゅう(5×4=20)」、 「ここ、…

子どもの計算を手伝うこちらは、子どもが何をしていようと、先に決めた子ども観で子どもを見るようにします。

計算の仕方を見せる教え方をするときの 子どもの見方の仮説です。 改まった言い方をすれば、 動画見本を見せる教え方の子ども観です。 1つの例です。 効果的であることは実証済みです。 ① 伸びたがっています。 できるようになりたいのです。 とても強い気…

2020年01月18日(土)~01月24日(金)のダイジェスト。

20年01月18日(土) の計算ミスを、 計算し直すことで、正します。 繰り上がり数や、 繰り上がりのたし算を、 子どもの目に見えるように教えます。 20年01月19日(日) を、「分からない」と持ってきた子に、 「どうやる?」、 「何で割れる?」…

まねできない部分は、間違いではなくて、動画見本を見せる回数不足です。

計算の仕方を言葉で説明しないで、 ただ計算してみせる教え方です。 子どもは、真剣になって、 こちらの計算を見てくれます。 「まねできる」と信じたこちらに応えるように、 まねしてくれます。 5+1 の5を示して、 「ご」と読み、 1を示して、「ろく」…

65×30= の筆算のような計算の仕方を教えます。

は、 十の位の筆算 の答えに、 0が付くだけです。 65×30= も同じです。 十の位のかけ算 65×3 = の答えに、 0が付くだけです。 十の位のかけ算 65×3 = は、 最初に、3から5を見て、 3×5=15 と計算して、 5を書いて、 1を繰り上がりで…

楽にスラスラできる計算を少しだけ工夫して、少しだけ違う使い方をすれば、初めての内容を計算できます。

楽にスラスラできる計算を、 少しだけ工夫して、 少しだけ違う使い方をすれば、 新しい計算をできます。 数字を読めて書けます。 「いち、に、さん、し、ご、・・・」と、 順に言うことができます。 この力を工夫して使えば、 5+1 を、6と計算できます。…

34×8= の筆算のような計算の仕方を教えます。

は、下から上に見て計算します。 8から4を、下から上に見て、 8×4=32 と計算して、 2を書いて、 3を繰り上がり数で覚えます。 答え2は、8の真下に書きます。 です。 続いて、8から3を、下から上に見て、 8×3=24 と計算して、 繰り上がり数…

345+987= の筆算のような計算の仕方を教えます。

の計算は、 上から下に縦に見て足します。 一の位の5と7を、 上から下に縦に見て足すと、 5+7=12 ですから、 2を書きます。 答え12の1は、 十の位ですから、 345の4と、987の8の 十の位のたし算に、足します。 繰り上がりです。 十の位…

34+98= の筆算のような計算の仕方を教えます。

の筆算を楽にスラスラと計算できます。 この力があれば、 34+98= を、筆算のように計算できます。 子どもに、 計算してみせて教えます。 筆算のような計算を見た子どもは、 まねして計算するようになります。 4と8を、この順に示しながら、 「4+8…

13+5= や、15+5= や、18+5= を、計算してみせるだけの教え方で教えます。

7+8 を見たら、答え15が、 9+3 を見たら、答え12が、 5+6 を見たら、答え11が、 頭に浮かぶ感覚を持った子です。 このたし算の感覚を利用して、 13+5= や、15+5= や、18+5= を、 計算見本を見せて教えます。 13+5= の1…

少し残っている繰り上がりの間違いを、指を使う単純なパターンで乗り越えます。

や、 の筆算のたし算の繰り上がり計算で、 やや混乱しています。 繰り上がりがないのに、 1を足します。 です。 繰り上がりがあるのに、 1を足し忘れます。 です。 や、 のように、 ほとんどの問題は、 正しくできています。 でも、間違える問題が、 少し…

やりたくてすべきことに、「どうやる?」や、「できることは何?」と、自分に問う頭の使い方を教えます。

子どもは、心の奥深くから、 「伸びたい」と強く思っています。 でも、 こちらを探ろうとするように、 「やりたくない」や、 「分からない」と言います。 「すべきことだし、やりたいことだが、 やりたくない」なのです。 「分かろうとしているのだが、 分か…

2020年01月11日(土)~01月17日(金)のダイジェスト。

20年01月11日(土) 左から右に横に並ぶ暗算のたし算 8+1 と、 上から下に縦に並ぶ筆算のたし算 が、 同じものに見えると計算できます。 「はち足すいちは(8+1)?」と聞いてから、 「く(9)」と教えて、 そして、1の真下を示して、 「ここ…

繰り上がり計算を、子どもはできるようになりたいのです。ミスを直す手伝いだけで計算を理解します。

や、 や、 をミスします。 や、 や、 とミスします。 の答え64を、 4を先に書いて、 6を後から書きます。 上から下に縦に見る目の使い方と、 一の位から計算する順番を知っています。 繰り上がり数1を、 足していないミスです。 「繰り上がりを忘れてい…

計算する力があります。この力は、計算したいのです。

数字を読むことと、 書くことができて、 「いち、に、さん、し、ご、・・・」と、 順に言うことができる子に、 たし算を計算してみせます。 6+4 の6を示して、 「ろく」と読んでから、 4を示した後、 「しち、はち、く、じゅう」と、 4回指を折って数…

たし算や共通分母や因数分解を思い付く感覚を持つ力を持っています。さらに、計算する力を持つこともできます。

7+8 を見ただけで、 答え15が頭に浮かぶ感覚を 持つことができます。 このような感覚を持つ力を、 子どもは誰もが持っています。 + の共通分母84が、 2つの分数の分母12と14を見ただけで、 頭に浮かぶ感覚を持つことができます。 たし算の感覚…

筆算のたし算は、上から下に縦に2つの数を見て計算します。このような見方を教えます。

のようなたし算を教えます。 筆算のたし算は、 一の位だけを足してから、 十の位だけを足します。 15の5と、 28の8だけを見ます。 の一の位だけです。 そして、5+8=13 と計算して、 13の3を書きます。 一の位のたし算です。 答えも一の位の3…

半泣きで、「分からない」と聞く子に、「分かる!」と言い切ります。それから教えます。

子どもは、今の自分を見ています。 そして、「分からない」と聞いています。 すぐに教えると、 「分からない」と決めてしまった子に教えます。 分からないと決めたことが尾を引いて、 分かろうとすることに、 子どもが、自分でブレーキを掛けています。 の計…

「どうしたらいい?」とすると、目の前の見えている悪さに対処してしまいます。「どうなったらいい?」とすれば、今、見えてはいない少し未来の良さに近づこうとします。

15-7 の計算を、 たし算の力を利用して、 7に何かを足して、15になるようにします。 7+8=15 ですから、 15-7=8 です。 たし算の感覚を持っている子です。 7+8 を見たら、見ただけで、 答え15が頭に浮かびます。 ですが、ひき算は、 …

集中が切れて、あまりのあるわり算から逃げて、ボ~ッとしています。まただ。困った。さて、どうしましょうか?

15÷2、14÷3、9÷4、17÷5 のような あまりのあるわり算を計算しています。 計算の仕方を知っている子です。 15÷2 を計算します。 2の段の九九の答えの中から、 15よりも小さくて、 15に近い14を探します。 15は、14+1 です。 14…

暗算のたし算と暗算のわり算の感覚は、正体不明ですから、教えることができません。

暗算のたし算を12問です。 ストップウォッチで秒数を測って、 計算してみませんか? 答えを書く作業に時間がかかりますから、 10秒前後のはずです。 さて、 最初の問題 6+5= の答え11を、 どのように計算していますか? 今、計算したばかりですか…

左から右に横に並ぶ暗算のたし算と、上から下に縦に並ぶ筆算のたし算が、同じものに見えると計算できます。

が初めての子に教えます。 18の1を隠します。 このように見えます。 そして、 「はち足すいちは(8+1)?」と聞きます。 答え9を出せないのが普通です。 子どもの知っている「はち足すいち」は、 8+1 です。 8と1が、左から右に、 +を挟んで並…

2020年01月01日(水)~01月10日(金)のダイジェスト。

20年01月01日(水) 暗算のたし算の次に、 筆算のたし算に進むと分かっています。 子どもには分からないことですが、 こちらは分かっています。 待ち構えるようにします。 暗算のたし算を、25問20秒まで高めます。 を題材にしています。 20年01…

「集中できない」ではなくて、「計算できない」のですから、計算を教えます。

「集中できない」と、 子どものことで心配する親が多いのですが、 実は、「計算できない」です。 計算できれば、 集中できます。 そして、 「計算できない」のでしたら、 計算を教えます。 集中を教えません。 子どもに好まれる教え方は、 こちらが計算して…