2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

割り切れるわり算 24÷4= も、あまりのあるわり算 27÷4= も、九九を利用すれば計算できます。慣れるまで、戸惑います。

24÷4= のような 割り切れるわり算の計算の仕方です。 4 の段の九九を下から唱えて、 答え 24 を探します。 これだけです。 しいちがし(4×1=4)、 しにがはち(4×2=8)、 しさんじゅうに(4×3=12)、 ししじゅうろく(4×4=16)、 …

2020年10月24日(土)~10月30日(金)のダイジェスト。

20年10月24日(土) 数えるたし算の計算スピードを速めると、 集中が切れにくくなります。 リードして、 スピードを体験させて、 計算スピードを速めます。 20年10月25日(日) 6+5= の答えの出し方を 実況中継してしまうマイナーな教え方で…

分数の計算で、すぐに計算する習慣を、式全体を見て、「どのように計算する?」と考えて、計算の仕方を決めた後、計算する習慣に入れ替えます。

2-+= の計算で、 計算する前に、 式全体を見て、 「どのように計算する?」と 考える子に育てることができます。 こうしないで計算すると、 左から計算してしまいます。 2-+= を、 このまま計算するのが、 式全体を見て、 「どのように計算する?」…

27÷4=6・・・3 は、27=4×6+3 のように、書き換えることができます。易しそうで、とても難しいところです。

わり算、 27÷4=6・・・3 の 答え(商) 6 と、あまり 3 は、 27=4×6+3 のように書くことができる 6 と、3 です。 つまり、 27=4×〇+ となるような、 2 つの数です。 細かいことですが、 27=4×〇+ の は、1、2、3 のどれかで…

8+3= の計算を、鉛筆を持った幼児の手を軽く包み持って、こちらがリードして動かして教えます。8 を読み、9、10、11 と数える計算です。

5+3= の計算の仕方を、 幼児に、 こちらの計算の実況中継を見せて教えます。 5 を、無言で示して、 「ご」と声に出して読み、 3 を、無言で示してから、 3 を、トントントンと 3 回たたいて、 「ろく、しち、はち」と、声に出して数えます。 そして…

毎日、10 分間で、100 問のたし算の計算を終えます。初めのうちは、こちらに、50 ~ 70 問も手伝われます。ですが、毎日、10 分間で終わることに気付き、強い意欲を持って、自分でも計算し始めます。

6+8=、4+6=、9+5=、7+5=、8+8=、 4+8=、6+5=、7+9=、8+5=、4+4=、 5+7=、8+7=、9+6=、4+7=、5+6=、 8+4=、7+7=、5+4=、8+6=、7+8=、 5+5=、7+6=、9+8=、7+…

指で数えて計算するたし算の指を取ります。毎日、10分間、100問のたし算を指で数えて計算するだけです。

6+8=、4+6=、9+5=、7+5=、8+8=、 4+8=、6+5=、7+9=、8+5=、4+4=、 5+7=、8+7=、9+6=、4+7=、5+6=、 8+4=、7+7=、5+4=、8+6=、7+8=、 5+5=、7+6=、9+8=、7+…

6+5= の答えの出し方を実況中継してしまうマイナーな教え方です。でも、計算の仕方を知りたいと、子どもを強く動機付けできます。

6+5= の 6 を見て、 次の 7 から、5 回、 7、8、9、10、11 と数えて計算します。 3+9= の 3 を見て、 次の 4 から、9 回、 4、5、6、7、8、9、10、11、12 と数えて計算します。 〇+〇= のたし算は、 + の左の数の次の数…

数えるたし算の計算スピードを速めると、集中が切れにくくなります。リードして、スピードを体験させて、計算スピードを速めます。

4+3= のたし算を、 4 を見て、 「し」と読み、 3 を見て、 「ご、ろく、しち」と数えます。 そして、 4+3=7 と書く計算です。 このような数える計算を、 どの子にも同じように教えます。 4+3= の 4 を無言で示して、 「し」と声に出して読み…

2020年10月17日(土)~10月23日(金)のダイジェスト。

20年10月17日(土) ひき算は、 たし算の逆です。 6+8= を見たら、 答え 14 が浮かぶたし算の感覚を利用すれば、 14-8= を計算できます。 でも、 14-3= は、 たし算の感覚を利用できません。 答えが 11 で、 2けただからです。 た…

仮分数を、整数や、帯分数に変換する計算は、一つの物語になっています。こちらが語って聞かせることもできれば、子どもに語らせることもできます。

= を、 整数に変換する計算の仕方は、 上の 12 を、下の 4 で割り、 12÷4=3 です。 = を、 帯分数に変換する計算の仕方は、 上の 10 を、下の 3 で割り、 10÷3=3・・・1 と計算して、 3 と書きます。 この計算の仕方を、 正しいと受け入…

たし算 7+5= の計算の学び方は、昔話の語り方に似ています。

7+5= の計算は、 + の左の 7 を見て、 その次の 8 から、 + の右の 5 回、 8、9、10、11、12 と数えます。 このような計算の仕方そのものを、 「正しい答えを出す計算の仕方」と認めます。 そして、受け入れて、 たし算を、繰り返し計算す…

3けた×1けたのかけ算の計算の仕方は、2けた×1けたのかけ算を計算できる力を利用すれば、子どもが、ほぼ自力で発見できます。

のような 3けた×1けたのかけ算の 計算の仕方を教えます。 こちらの計算を実況中継で見せる教え方です。 下の 2 から、真上の 3 を この順に示しながら、 「にさんがろく(2×3=6)」と計算してから、 下の 2 の真下を示して、 「ろく(6)」です。 …

「残っている力は何か?」をハッキリとさせてから、一歩先の計算をリードします。こうすると、ポジティブな見方を、子どもは盗みます。

1-=1-= まで書いて、 止まっています。 1 の 1 を、 に変えて、 1= と、できないようです。 このような子を目の前にして、 「残っている力は何か?」を意識します。 とても単純な話ですが、 「残っている力は何か?」を意識するから、 残っている…

7+8= を見たら、答え 15 が浮かぶたし算の感覚は、81 組の1けたのたし算が対象です。たし算を利用するひき算も、81 組です。そして、ひき算を繰り返せば、15-7= を見たら、答え 8 が浮かぶひき算の感覚を持ちます。

1 けたのたし算で、 答えが 9 までは、 36 組です。 1+1=、2+1=、3+1=、 4+1=、5+1=、6+1=、 7+1=、8+1=、 1+2=、2+2=、3+2=、 4+2=、5+2=、6+2=、 7+2=、 1+3=、2+3=、3+3=、…

9+5= のようなたし算の答えを浮かべる感覚を利用して、14-9= のようなひき算を繰り返し計算すると、ひき算の答えを浮かべる感覚を持つことができます。

暗算のたし算の感覚は、 一けたのたし算の答えを、 問題を見るだけで浮かべる力です。 1+1= から、9+9= までです。 そして、 次のような 25 問を、 20秒以下で計算できるようになれば、 暗算のたし算の感覚は安定します。 6+8=、4+6=、…

ひき算は、たし算の逆です。6+8= を見たら、答え 14 が浮かぶたし算の感覚を利用すれば、14-8= を計算できます。でも、14-3= は、たし算の感覚を利用できません。答えが 11 で、二けただからです。

ひき算は、 たし算の逆です。 計算の仕方から、 ひき算がたし算の逆だと分かります。 6+8= のたし算を、 6 の次から、 7、8、9、10、11、12、13、14 と、 8 回数えて計算します。 これに対して、 14-8= のひき算は、 14 の一つ前…

2020年10月10日(土)~10月16日(金)のダイジェスト。

20年10月10日(土) 6+8=、4+6=、9+5= のような たし算 10 問を、 40 秒くらいの速さで計算して見せると、 「わぁ、速い」、 「でも、できそうな速さだ」、 「やってみよう!」と、 子どもを刺激できます。 20年10月11日(日) …

たし算は、数えれば答えを出せます。でも、大きな数のたし算は、筆算で計算できます。7+8= のような一けたのたし算の組み合わせで、筆算のたし算を計算します。だから、一けたのたし算が、計算の基礎です。

8+3= のたし算は、 + の左の 8 の次から、 + の右の 3 回、 9、10、11 と数えれば、 答え 11 を出せます。 この計算の仕方で、 すべてのたし算を計算できます。 たし算の計算は、 どのたし算であっても、 答えを出せます。 答えを出せないた…

筆算のかけ算は、九九に続いて、繰り上がりのたし算を計算します。九九を計算する感覚から、たし算を計算する感覚への切り替えは、慣れが必要です。

の筆算のかけ算は、 8×7=56 と、 8×6=48 と、 48+5=53 を、 この順に計算します。 そして、 のように、答えを書きます。 このように計算できる理屈があります。 でも、 とても長い話です。 しかも、 書く位置(位)で、 数を書く書き方(位…

筆算のかけ算は、九九に続いて、繰り上がりのたし算を計算します。九九からたし算への切り替えが難しくて、戸惑うのが普通です。

や、 のような筆算のかけ算を計算します。 計算の仕方を知っている子です。 でも、繰り上がりの計算に戸惑って、 気持ちが逃げてしまい、 集中が切れて、 ボ~ッとしています。 子どもの逃げた気持ちをそのままにして、 繰り上がりのたし算を重点に、 計算を…

「戸惑っている」や、「見慣れていない」計算、30÷2= や、32÷3= を、「少しも分からない」と言います。子どもらしい表現です。

30÷2= や、 32÷3= の計算で、 とても混乱しています。 計算の仕方は、 とてもシンプルなのです。 2の段や、 3の段の九九を、 ×10 や、×15 と広げるだけです。 30÷2= でしたら、 2の段の九九の答えから、 30 を探します。 この子が知っ…

「切れたままの集中を、どのようにしたら戻せるのだろうか?」と考えれば、突然、集中が戻ることに気付いて、そうなるような教え方を選びます。

18÷2=、 21÷3=、 25÷5=、 24÷6=、 32÷8=、・・・。 このようなわり算に、 この子は、九九を利用して答えを出します。 18÷2= でしたら、 2の段の九九から、 答え 18 を探します。 2の段は、順に、 2×1=2 、 2×2=4 、 2×…

13-4= の計算を、子どもが、心の中でリハーサルするような教え方をします。子どもの心が育ちます。

15-8= のひき算の計算の仕方を教えます。 教える前に、 心の中で、 教え方をアレコレと考えてから、 教え方を決めます。 アレコレの例として、 3つの教え方があります。 ① 15-8= の 15 から、 14、13、12、11、10、9、8、7 と 8…

6+8=、4+6=、9+5= のようなたし算 10 問を、40 秒くらいの速さで計算して見せると、「わぁ、速い」、「でも、できそうな速さだ」、「やってみよう!」と、子どもを刺激できます。

数えるたし算で、 指を使い始めます。 6+5= の 6 を、「ろく」と読み、 パーに広げた手の指を、 親指から小指の方に順に折りながら、 「しち、はち、く、じゅう、じゅういち」と数えて、 6+5=11 と書きます。 今のこの子の使える力が、 指で数え…

2020年10月03日(土)~10月09日(金)のダイジェスト。

20年10月03日(土) 子どもは、 たし算の計算の仕方を理解するよりも、 自力で計算できるようになる方が好きなようです。 20年10月04日(日) 集中が切れている子に、 うつらうつらしている子に、 イライラして鉛筆に当たり散らしている子に、 …

自分を見るセルフパラダイムを、「計算のできる子」に入れ替えたために、筆算のたし算がモタモタしていることに悔し泣き。「育ち」を感じたこちらは、泣かせておきます。

、 、 のようなたし算を計算しています。 計算の仕方を知っています。 でしたら、 一の位の 5 と 3 を上から下に見て、 5+3=8 と計算して、 と書きます。 次に、 十の位の 4 と 2 を上から下に見て、 4+2=6 と計算して、 と書いて、答えを出し…

たし算 5+7= を見たら、答え 12 が浮かぶ感覚を持つまで、子どもは、年単位の長い時間、少しずつ計算を積み重ねます。その長い時間、リードするこちらが、つねに安定していれば、子どもの心も落ち着いて、たし算の計算に集中できます。

4+1= 、 3+2= 、 6+5= 、 3+6= 、 9+3= 、 5+7= 、 7+4= 、 2+8= 、 1+9= 、 このようなたし算を計算できる子です。 4+1= の 4 を見て、 「し」と読み、 1 を見て、 「ご」と数えれば、 答え 5 が出ます。 3+…

子どもの中に、子どもをリードするリーダーがいます。このリーダーが数える計算をリードして、たし算を計算します。でも今、周りを気にするようにリードして、たし算を中断します。だから、子どもの中のリーダーに、「数える!」と指示して、計算のリードに戻るように促します。

5+3= のたし算の計算で、 集中が切れて、 計算から離れています。 こちらが計算を代行して、 5+3= の 5 を示して、 「ご」と声に出して読み、 3を示して、 「ろく、しち、はち」と声に出して数えて、 = の右を示して、 「ここ、はち(8)」とリ…

話しに夢中で「とても楽しそう」は、子どもの重要な力です。この気持ちを利用するように、子どもの計算をリードします。

集まって、 算数の宿題(計算練習)をしている数人の子の中の二人が、 ぼそぼそと小声で、 とても楽しそうに話しています。 二人の手元を見ると、 一人の子の鉛筆が止まったままで、 計算から離れて、 話しに夢中です。 とても楽しそうです。 このようなとき…