2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「できない子」を演じている子の計算の仕方を変えないで、そのスピードだけを速くします。

算数や数学の計算問題で、 「できる子」もいれば、 「できない子」もいます。 「できる子」は、 「できる子」を演じています。 「できない子」は、 「できない子」を演じています。 「できる子」を演じている子も、 「できない子」を演じている子も、 どちら…

2020年02月22日(土)~02月28日(金)のダイジェスト。

20年02月22日(土) 2×1=2 のような九九は、 左から右の視線です。 の筆算は、 下から上の視線から、 真下の視線に変わります。 43×2=86 の視線は、 右から左を見た後、 = の右を見ます。 20年02月23日(日) 計算は、頭も体も動かし…

九九の1つの段を6秒で言う速さにリードされれば、筆算のかけ算や暗算のわり算の計算に容易に慣れます。

九九の二の段から九の段を スラスラと言えるようになった後、 1つの段を6秒の早口で言えるようにします。 この速さになると、 2×6 を見たら、 答え12が頭に浮かぶようになります。 2×6 に、 「にろくじゅうに」と音を使う前に、 答え12が浮かびま…

たし算の速い計算スピードを持ったら、少し意識するだけで、この速さを保つことができます。

6+8=、4+6=、9+5=、7+5=、8+8=、 4+8=、6+5=、7+9=、8+5=、4+4=、 5+7=、8+7=、9+6=、4+7=、5+6=、 8+4=、7+7=、5+4=、8+6=、7+8=、 5+5=、7+6=、9+8=、7+…

20÷2= を計算できなくて、「分からない」は、「計算の仕方を教えて」のサインです。

子どもの「分からない」は、 計算したいのに、 計算できそうに見えるのに、 計算の仕方が思い付かないときです。 「分からない」と言う子が知りたいことは、 計算の仕方です。 18÷2= の答え9が 18÷2= を見ただけで 浮かぶ感覚を持っている子です。 …

30÷2= の筆算のような計算を教えれば、子どもの潜在能力を刺激できます。

30÷2= を、 子どもの潜在能力を刺激するように教えます。 18÷2= を見たら、 答え9が頭に浮かぶ感覚を持っています。 26÷2= を、 26の2を見て、 2÷2=1 と頭の中で計算して、 26÷2=1 と書いてから、 26の6を見て、 6÷2=3 と頭…

15+8= の暗算のたし算を、子どもの潜在能力を強く刺激するように教えます。

5+8= を見たら、 答え13が頭に浮かぶ感覚を持った後、 の筆算のたし算を習います。 そして、 を楽に計算できるようになれば、 15+8= を筆算のように計算できます。 筆算を書かないで、 15+8= のまま計算して、 15+8=23 と計算できま…

計算は、頭も体も動かします。体の動きをリードして速めます。頭の動きも速くなります。

6+5 のたし算でも、 15-8 のひき算でも、 のたし算でも、 のひき算でも、 頭と体を動かして計算します。 頭だけではありません。 体も動かして計算します。 問題を目で見て、 計算して、 出した答えを書きます。 頭も体も動かします。 6+5 の6と…

左から右に見る視線の九九から、下から上に見る視線のかけ算に移り、右から左に見る視線のかけ算を計算できるようになります。

九九は、 「にいちがに」、「ににんがし」、 「にさんがろく」、「にしがはち」・・・のように、 音を利用して覚えます。 九九を書けば、 2×1=2、2×2=4、 2×3=6、2×4=8・・・です。 2×1=2 を左から右の視線で見て、 「にいちがに」と読…

2020年02月15日(土)~02月21日(金)のダイジェスト。

20年02月15日(土) ① 計算の仕方と、 ② 自分のリードの仕方の両方を習います。 だから、自分をリードして計算できます。 20年02月16日(日) 暗算のように横に並べて書いてある 68+21 を、 筆算 の目で計算できます。 20年02月17日…

たし算の足し合わせる数と答えを組にして見せれば、左から右に見る視線のたし算と、上から下に見る視線のたし算が、同じ計算と納得できます。

5+4= を見たら、見ただけで、 答え9が浮かぶ感覚を持っている子です。 たし算の答えが浮かぶ感覚を持つまで、 5+4=9 のように、 5と4と9が、 横に、左から右に並んだ形を、 数百回や数千回は見ています。 横に、左から右に並んだ5と4と9の …

左から右に見て足すたし算から、上から下に見て足すたし算に移り、また左から右に見るたし算を計算できるようになります。

5+4= のたし算は、 5から4を見て計算します。 左から右の視線です。 5を「ご」と黙読して、 4を見てから、 「ろく、しち、はち、く」と4回数えて、 答え9を出す計算でも、 左から右を見る視線です。 5+4= を見たら、見ただけで、 答え9が浮か…

子どもの頭に、「?(疑問)」が浮かぶような教え方をします。子どもは考えて、「?(疑問)」を解消します。

数字を読むことができて、 書くことができて、 順に数えることができる子です。 このようなことができる子に、 5+4= の計算の仕方を教えます。 子どもは、 計算の仕方を知りたいのですから、 「入れる学び」の学び方で習います。 子どもが、 「分かった…

341×2= を筆算のように計算するとき、子どもは、心の中で筆算に書き換えて計算しています。

のようなかけ算を、 楽にスラスラと計算できます。 この子に、 341×2= のようなかけ算の計算を、 の計算を利用するように教えます。 の計算は、 2から1を下から上に見て、 2×1 の九九の答え2を頭に浮かべて、 と書きます。 341×2= の計算に、…

68+21= を筆算のように計算するとき、子どもは、心の中で筆算に書き換えて計算しています。

68+21= のようなたし算を、 の筆算のように計算します。 の計算は、 一の位の8と1を上から下に見て、 8+1 の答え9を頭に浮かべて、 1の真下に と書きます。 68+21= の計算に応用します。 68+21= の 一の位の8と1を左から右に見て…

暗算のように横に並べて書いてある2けた+2けたを、筆算の目で計算できます。

の筆算のたし算に慣れてくると、 計算する数字だけを上から下に、 狭く絞って見ます。 右の一の位から計算します。 一の位の6と8を上から下に見ます。 十の位の7と1も、 目に映っています。 でも、見ているのは、 一の位の6と8です。 すると、 6+8 …

計算するとき、計算の仕方の知識だけではなくて、自分のリードの仕方も必要です。

計算の仕方を教えてもらうとき、 子どもは、 「入れる学び」の学び方で習います。 子どもに、 「入れる学び」の教え方で教えるこちらは、 子どもが自分で計算できるようになることを 目的にしています。 「入れる学び」の学び方で、 計算の仕方を知った子ど…

2020年02月08日(土)~02月14日(金)のダイジェスト。

20年02月08日(土) 5+6 の5を「ご」と黙読して、 +6 の6を見て、 「ろく、しち、はち、く、じゅう、じゅういち」と、 6回数えて、 5+6=11 と、答え11を書きます。 シンプルなワンパターンの計算にします。 問題を見たら答えが浮かぶ…

筆算を左から計算する子どもが、難しさを感じ始めたら、右からの計算に切り替えさせます。

のようなたし算を、 左(十の位)から計算する子です。 十の位の6と4を上から下に見て、 6+4=10 と計算します。 右隣りの一の位のたし算に 繰り上がりがあれば、1増えて11です。 なければ、そのまま10です。 になるか、あるいは、 です。 次に…

「出す学び」で学ぶゴールは、答えが浮かぶ感覚を持つまでと、楽にスラスラと正しく計算できるまでの2つです。

計算の仕方を習う「入れる学び」のゴールは、 「そうか、分かった」、 「そう計算するのか」と理解できることです。 理解できた計算の仕方で、 計算し始める「出す学び」のゴールは、 2つあります。 3+8 を見たら、答え11が、 13-5 を見たら、答え…

計算できるようになるまでが、「入れる学び」です。子どもが計算し始めたら、「出す学び」です。学び方が変わっていることを意識します。

の計算を教えます。 子どもは、 教えられて、 計算できるようになりますから、 「入れる学び」です。 普通は、言葉で説明しながら、 計算してみせます。 子どもは、 聞いて、見ているだけですから、 「入れる学び」をしています。 の4から2を示しながら、 …

間違いを直せずに、「分からない」と聞きます。その問題をこちらが計算します。こうすると、子どもとこちらの人間関係がより良くなります。

を、 と計算します。 子どもが、こちらを信頼しているとして、 こちらが、「どこ?」と聞き返せば、 の答え448の 44を怪しいと思っていることを、 子どもは、心を開いて教えてくれます。 子どもが、 まだ、こちらを信頼していなくて、 正直に話したら、…

間違えたら直そうとします、直せなければ、直せない直し方を、「分からない」と聞きます。

を計算します。 間違えます。 バツ(×)が付きます。 子どもは、平気です。 間違えることもあると分かっています。 やってみて、 間違えたら直すのが、 子どもの自然な学び方です。 だから、 バツの付いた を、 直そうとします。 でも、直せません。 これも…

答えを浮かべる感覚を持つまで練習と、答えを出す手順に慣れるまで練習の2種類に分かれます。

7+5 の7を「しち」と黙読して、 +5の5を見て、 「はち、く、じゅう、じゅういち、じゅうに」と、 5回数えます。 7+5=12 と計算できます。 この計算に慣れて、 楽に使えるようになった後も、 たし算の練習を続けます。 するとやがて、 3+8 …

子どもの内面の力を、たし算の練習をしながら育てています。

5+6 の5を、 「ご」と黙読します。 +6 の6を見ます。 「ろく、しち、はち、く、じゅう、じゅういち」と、 6回数えます。 5+6=11 と、 答え11を書きます。 シンプルなワンパターンの計算です。 どのようなたし算も計算することができます。 …

2020年02月01日(土)~02月07日(金)のダイジェスト。

20年02月01日(土) ① どのように計算した? ② いつ頃、今のような計算ができるようになった? ③ どのような練習をした? ④ 今、どのような集中で計算した? ⑤ 今のような計算ができるようになるまで、 先生は、どのようなことを教えてくれた? 6+5…

わり算を、かけ算の逆で計算します。分数のわり算も、かけ算の逆で計算できます。

8÷4= を計算します。 「4に、何を掛けると8になる?」とすれば、 九九を利用して計算できます。 4×2=8 です。 4に、2を掛ければ8になることから、 8÷4=2 と計算します。 わり算を、 かけ算の逆として、 計算しています。 ÷= を計算します。…

暗算のたし算は、答えが浮かぶ感覚を持つまで練習します。筆算のたし算は、計算に慣れるまでです。

「いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、・・・」と、 順に数えることができます。 3を「さん」、 7を「しち」と、 読むことができます。 「はち」を8、 「じゅういち」を11と、 書くことができます。 このような力を利用して、 暗算のたし算を計算でき…

子ども自身の人生物語の主役は、子ども本人です。

子どもの家族の中で、 誰が主役で、 誰が脇役で・・・ではありません。 子どもの友だちの中で、 誰が主役で、 誰が脇役で・・・でもありません。 子どもは、自分の人生物語を、 自分が選び(書き)、 主役として生きます。 子どもが何をするにしても、 自分で…

「入れる学び」も、「出す学び」も、学び方です。計算を教えるときに、どちらかを同時に教えています。

=3 を例として、 を計算します。 普通の教え方は、 例の計算を 言葉で説明します。 =3 の を示して、 「棒の上と下に数字が書いてあります」、 「分数と言います」、 「上を分子、下を分母と言います」、 「上が16で、下の5よりも大きいから、 仮分数…