2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
8+4=、9+7=、6+5= のたし算を 100問計算しています。 8+4= の 8 の次の 9 から、 +4 の 4 回、 9、10、11、12 と数えて答えを出して、 8+4=12 と書く計算です。 4~5問の答えを書いて、 しばらくボ~ッとして、 たし…
の繰り下がり計算を、 「4-5= 、引けない」、 「14-5=9」とだけ教えて、 子どもに、 と書かせてしまいます。 「非日常の学び」です。 「日常の学び」では、 言葉で説明します。 例えば、 「一の位の 4 と、5 を、 上から下に引きます」、 「でも…
因数分解で聞かれたら、 次の 1歩だけを こちらが無言で書くだけの教え方をします。 無言で書けば、 子どもは、見ることに集中できます。 そして、 こちらが書く内容を見ながら、 アレコレと自動的に考えます。 その結果、 「そうか!」と納得できる答えを…
筆算の繰り下がりの計算 に、 強い苦手意識を持ってしまっている子には、 シンプルにパターン化した計算を 繰り返し練習させます。 このような子に 「引けないから、 隣から、1 を借りて・・・」のような説明を まったくしないように注意します。 「もっと嫌い…
1つの問題を、 違う解き方で答えを出します。 どちらの解き方で計算しても、 同じ答えを出せます。 例えば、 答えを出すまでに、 2つの違う種類の計算を 順に行う分数計算です。 2つの違う種類の計算は、 どちらを先に行うことも可能です。 先に行う計算…
1÷= の 左の帯分数 1 を、 仮分数 に直すことはできます。 そして、 右の分数 を、ひっくり返して、 に書き換えて、 わり算 1÷= を、 かけ算 ×= に変えて、 = と、掛けて、 帯分数 2 に書き換えることができます。 ① 帯分数を、仮分数に書き換えるこ…
4+= の共通分母を、 大きい方の分母 21 の倍数を、 21、42、63、84 と、 心の中で眺めながら、 順に、小さい方の分母 12 で割り、 割り切れる 84 を見つけます。 そして、 4+= と通分してから足します。 このように高いレベルの 分数の…
の計算の流れだけを追います。 「0-7= 、できない」、 「10-7=3」、 、 「1 減って、9」、 「9-1=8」、 、 「1 減って、9」、 「9-3=6」、 、 「1 減って、1」、 。 これは、 「4けた」-「3けた」です。 繰り下がりの計算を比…
子ども自身をリードするリーダーが、 子どもをリードするから、 3+1= の答え 4 を、 自力で出すことができます。 子ども自身をリードするリーダーは、 初期設定の力です。 このリーダーは、 自分をリードしょうとしています。 主体性の率先力や、 動機…
子ども自身をリードするリーダーが、 どの子にも、 生まれたときから、 初期設定されています。 適度に刺激すれば、 このリーダーは、 どんどん育ちます。 子ども自身をリードするリーダーは、 子どもをリードして、 自力で計算しようとしていますから、 「…
の 6 と 7 を見て、 6×7=42 と掛けて、 と書いて、 4 を指にとって覚えて、 6 と 3 を見て、 6×3=18 と掛けて、 指に取った 4 を 18+4=22 と足して、 と書きます。 この子の計算を見ていると、 繰り上がりのたし算 18+4= で、 …
の計算は、 7×8=56 と九九を計算して、 と、6 を書いて、 5 を、次の九九の答えに足すと待ち伏せて、 7×7=49 と九九を計算して、 足すつもりで覚えている 5 を、 49+5=54 と足して、 と書きます。 2回の九九と、 繰り上がりのたし算の…
自力で、 2= と、 正しく計算できた子に、 「どうやったの?」と聞きます。 問題 2= に、 数字が、3つあります。 2 と、1 と、5 です。 3つの数 2 と、1 と、5 を、 一度に計算できません。 2つの数に、 何らからの計算をして、 1つの数に変え…
繰り下がりのないひき算 と、 繰り下がりのあるひき算 は、 答えの出し方が違います。 答えの出し方の違いを、 子どもが比べることができるようにするには、 一定の速いスピードで、 答えを出せる子に育てることです。 そして、 繰り返し計算させることです…
を自力で計算します。 そして、 と、正しくできたのに、 消してしまってから、 「分からない」と聞く子です。 計算は正しくできています。 でも、 学び方は、 間違えています。 を計算する目的は、 自力で答えを出せるようになることです。 ですから、 この…
13+8= の 13 の 1 を隠すと、 3+8= が見えます。 たし算の感覚が入っている子ですから、 見たらすぐ、答え 11 が出ます。 それから、 隠した 1 を見て、 21 として、 13+8=21 と書きます。 このような計算のチョットした工夫は、 ス…
答えを出すことだけを教えます。 言葉で説明しません。 こちらが答えを出すことを見せるだけです。 こうすると、 子どもが学ぶことは、 答えを出すことだけになります。 例えば、 3+1= のたし算の初歩です。 3 を無言で示して、 「さん」と言うだけにし…
8-1= の答え 7 を、 「1 に何かを足して、8 にする何か?」で 探します。 たし算の指が取れています。 1+7= を見たら、 自動的に瞬時に、答え 8 が出る子です。 でも、 1+7= を見たらですから、 1+〇=8 の 〇 に、 7 が入ると、 自動的…
の答えを出すための計算は、 3×9=27 の九九から、 と書いて、 2 を次の九九の答えに足す目的で覚えて、 3×2=6 の九九の答え 6 に、 足す目的で覚えている 2 を 6+2=8 と足して、 と書きます。 これだけのことを、 この順に行うことができれ…
筆算のひき算 を、 「分からない」と聞かれたら、 待ち構えていたように、 「即」、答えの出し方だけをリードします。 子どもから聞かれたら、 ① 「即」、答えの出し方だけをリードすることと、 ② 「自力で答えを出すことへのこだわり」を 育てると、 前もっ…
分数のたし算を、 2+1=3=4 と正しくできた子に、 「合っている」と伝えてから、 一部分 2+1= を隠して、 残りの部分 3=4 だけが見えるようにして、 「ここから、ここ?」と、 この子に聞きます。 「ここから、ここ?」で、 子どもには通じます…
+= と計算して、 「これでいいの?」と聞く子です。 何かが気になったようです。 聞かれたこちらは、 算数の計算の正しさではなくて、 この子をリードする正しさを、 考えます。 算数の計算としては、 正しい計算ではありません。 でも、 この子をリードす…
繰り下がりのないひき算です。 6-2=4 、 3-1=2 と、引いて、 答えを書きます。 繰り下がりのあるひき算です。 6-9= 引けない、 16-9=7 、 3 を、1 減らして、2 にして、 2-1=1 と、計算して、 答えを書きます。 繰り下がりの有…
約分 = で、 子どもの動きが止まっています。 答えを出そうとしていれば、 何かの動きがあります。 例えば、 13 、26 、39、52 、65 、78 、91 の 13 の倍数の表を持っているのでしたら、 この表を見る動きがあります。 あるいは、 分子 2…
3+1= の 3 を示して、 「さん」と声に出して言います。 「最初に、+ の左の数を見て、 そして、読みます」のような説明をしません。 ただ、 3 を示すことと、 「さん」と声に出して言うことを、 この順に並べて、 子どもに見せるだけです。 示した数 …
7+6=、5+9= ・・・のようなたし算 100問を、 途中で、何回も集中を切らせて、 ボ~ッとしてしまう子です。 算数の計算の力が足りないのではありません。 7+6= の 7 を見て、次の 8 から、 +6 の 6回、 8、9、10、11、12、13 と数…
は、 繰り下がりがありません。 6-5=1 、 7-2=5 と引いて、 と書きます。 も、 やはり、 繰り下がりがありません。 6-6=0 、 7-3=4 と引いて、 と書きます。 は、 繰り下がりがあります。 6-8= 計算できないので、 16-8=8 と…
を、 「分からない」と聞く子です。 できたはずのひき算です。 繰り下がりのあるひき算 の 答えの出し方を知ったために、 繰り下がりのないひき算を、 計算できなくなります。 このようなことは、 比較的多くの子で起こります。 珍しいことではありません。 …
の計算で、 ひどく戸惑います。 できたはずの計算です。 ですが、 今は、戸惑っています。 少し前には、 のように、 繰り下がりのあるひき算で、 モタモタと戸惑っています。 答えの出し方をつかむまで、 数日ではなくて、 数週間の時間が必要な子です。 今…
の答えの出し方を、 子どもが工夫します。 100 の左の 2つ、 つまり、1 と 0 を、 80 の 8 を、 自分の指先で隠します。 こうしてこの子は、 を見て、 と書きます。 これで、 「そうか!」と、 納得するようです。 も、 スラスラと計算しています。…