2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

子どもの手を包み持って、こちらが動かして、5+2= の答え 7 を出して、5+2=7 と書きます。こちらの気持ちを、答えを出して書き終えることに絞り込んでおけば、子どもは受け入れてくれます。

5+2= の答えの出し方を、 こちらが、子どもの体を動かして、 疑似体験させます。 子どもの右手を包み持ち、 鉛筆の先を、5 に動かして、 こちらが、「ご」と声に出して読み、 子どもの左手の親指と人差し指に、 鉛筆の先を動かしながら、 こちらが、「…

5+1= の答え 6 の出し方を教えた子が、5+1=6 と書く姿をイメージとして、こちらの心に焼き付けます。このイメージを見ながら、次からの答えの出し方を教えます。こうすれば、答えを出せるようになった子に教えています。

5+1= の答えの出し方を教えます。 初めてのたし算です。 1問目は、 答えの出し方を知らない目の前の子を、 こちらの心にイメージして、 実況中継型リードで、 答えの出し方を見せます。 5+1= の 5 を無言で示して、 「ご」と声に出して読み、 1 …

今にも寝てしまいそうな子に、3けた×1けたの筆算のかけ算の答えを出す体験をリードできます。寝入りそうなときでも、子どもは学ぶことが可能です。

の計算で眠りそうな子です。 このような子を見ると、 目を覚まさせて、 この子への手伝いを、 終えてしまうことが多いのです。 この子にしてほしいことは、 計算問題 の答えを出して、 と書いてほしいのです。 自力で答えを出す体験をして、 体験をして得ら…

集中が切れて、計算から逃げている子に、一定の速いスピードで答えを出す体験を、こちらのリードでさせます。子どもの気持ちに共感しません。動機を強める手伝いではありません。答えを出す体験を、させてしまうだけの手伝いです。

7+6=、5+9=、8+4=、・・・・・・ たし算 100問の計算を、 繰り返すことに、 ウンザリしている子です。 3~4秒で、 7+6= の 7 を見て、その次の 8 から、 8、9、10、11、12、13 と、6回数えて、 7+6=13 と楽に計算できます…

134×2= の答えの出し方を、実況中継型リードを見せることで教えます。見せるだけの教え方を、積み重ねると、子どもの育ちが、突然のように飛躍することが起こります。

13×3= と、 134×2= の答えの出し方を、 1問、見せるだけで、 つかんでしまう子です。 算数の計算が大嫌いでした。 「困った」子でした。 でも今、 「できる」子に変わっています。 13×3= の 右の 3 と、左の 3 を示しながら、 「さざんがく…

繰り下がりのひき算の答えを出すと決めるから、つまり、主体性の率先力で、自分自身をリードするから、ひき算の答えを出そうとします。そして、計算自体もリードして、答えを出してしまいます。

を計算して、 と書くことを教えます。 教えた結果、 自力で答えを出せるようにすることです。 答えの出し方を理解することではありません。 自力で答えを出せることです。 子どもが自力で、 の 2 と 5 を見て、 「2-5=、引けない」と判断して、 「12…

仮分数を、整数に変える計算を、計算見本を見て、まねすることで、つかみます。子どもが、自力でつかみますから、わり算に気付く子や、かけ算を利用する子と、さまざまです。

計算見本 : =4 を見て、 問題 = を計算させます。 シンプルに指示します。 計算見本を示して、 「これ、見て」、 問題を示して、 「これ、やって?」です。 指示された子が、 =2 と計算します。 正しくできています。 「合っている」と認めてすぐ、 「…

四則混合の計算順の決め方を、子どもの人差し指を借りて、実演します。計算順に、+・-・×・÷ の計算の記号だけを示して、「こう」と言うだけの教え方です。とてもシンプルな教え方ですから、子どもは、ゲームをつかむことだけに集中できます。

四則混合の計算順を、 計算する前に決めることを教えます。 初めての子への教え方です。 子どもは、 「なるほど」、 「こうするのか・・・」と納得できる教えられ方です。 はた目には、 とても不親切に、 「あれでは、教えたことにならない」、 「子どもは理解…

評価することは、裁くことです。「自力で答えを出せるのか?」と、「答えを出すスピードは十分か?」を裁く、つまり、評価することがお勧めです。9+3= のたし算を例にします。

7+6=、9+3=、8+4=、・・・ このようなたし算 100問を計算しています。 7+6= の 7 の次の 8 から、 8、9、10、11、12、13 と 6回数えて、 7+6=13 と書く子です。 100問の途中で、 集中が切れてボ~ッとしています。 さ…

3+1= を初めての子は、計算自体が難しくて、この子に、答えの出し方を教えることも難しい計算です。経験からの実践的な教え方があります。

教えることが難しい計算が、 あります。 経験から生み出された 実践的な教え方があります。 教える内容を、 答えを出すことだけに限り、 子どもが、「分かった」とつかむまで、 繰り返す教え方です。 教える内容を減らすことと、 繰り返し教えることで、 理…

分数の約分の見本を、「これ、見て」で見させて、計算の仕方を自力で探し出させて、同じような約分の問題を、「計算して」と誘うことで計算させる教え方です。こちらへの依存の甘えを弱めることができます。

約分の見本 : = を見て、 自力でまねさせて、 問題 = と、= を計算させます。 見本を示して、 「これ、見て」と言って、 問題を示して、 「計算して」と誘います。 少しだけ、 子どもを突き放すようにして、 気持ちで押します。 「あぁ、そうか!」と、 …

1つずつ増える普通の数唱で、すべてのたし算を、導くことができます。とてもシンプルな導き方です。

すべてのたし算を、 数唱:1、2、3、4、5、6、・・・だけで、 導くことができます。 数唱:1、2、3、4、5、6、・・・は、 無制限に、どこまでも増やせるからです。 大きな数 1000000000000000 でも、 数唱の次を唱えることができて、 …

2022年08月13日(土)~2022年08月19日(金)のダイジェスト。

22年08月13日(土) 5+3= の 5 を見て、数え始めることや、 数えることと、+3 の 3 を見ることの 2つの動作の同時並行や、 数える回数を、3回と素早い動きで決めることを、 こちら自身を、 ロールモデルとして見せることで、 子どもに教えま…

2けたの筆算のひき算の一の位だけを、先に計算してしまう子です。一の位の次に、十の位のひき算に移ることを、この子の内面の何かが邪魔しています。計算スピードを速くする手伝いで、その何かを取り去ることができます。

、 、 、 、 と、縦に 5問並んでいます。 この子の答えの出し方は、 、 、 、 、 と、 縦に 5問の一の位の答えだけを書きます。 「変な書き方をしている」、 「1問ずつ、計算させなければ・・・」としません。 これは、 この子の答えの出し方です。 1問ずつ…

47÷3= との付き合い方を、固定します。初めて計算するときも、分数の中の計算になっているときも、まったく同じ教え方をします。子どもが、「あぁ、あれだ」と、思い出しやすい教え方です。

47÷3= の教え方を、 一定にします。 変えません。 47÷3= の答えの出し方を、 初めて、教えるときから、 内容を固定してしまいます。 変えません。 お勧めの固定の仕方は、 計算の流れだけの内容です。 例えば、 次のような実例です。 47÷3= の …

常に強い「伸びたい欲求」を、子どもは心の底に秘めています。現れ方はさまざまです。現れ方が弱い日に、「どうしたの?」や、「できるでしょ!」と励ますと、現れ方が、もっと弱くなります。受け入れてしまって、答えの出し方を代行します。現れ方が、強くなります。

子どもの内面の奥底に、 「伸びたい」のような強烈な欲求があります。 現れ方は、さまざまです。 現れ方は、強くなったり、弱くなったりします。 不安定です。 ですが、常に一定した強さです。 「伸びたい欲求」が、 弱くなるようなことはないようです。 弱…

暗算のたし算やひき算から、筆算のたし算やひき算に進むと、計算ミスに対する態度が、大きく変わります。間違えることを受け入れるようになります。だから、暗算のたし算やひき算を計算している子の計算ミスを、こちらはまったく気にしません。気にしない態度を、見せて教えます。

7+6=、5+9= のたし算や、 13-7=、14-5= のひき算を、 自力で計算できるようになれば、 の筆算のたし算や、 の筆算のひき算を習います。 の計算は、 一の位の 9 と 5 を見て、 9+5=14 と足します。 そして、 と、4 を書いて、 1 …

「言って、書かせる教え方」を、何回か繰り返すことで、手順のある計算の答えの出し方を教えます。例えば、2けたの筆算のたし算でしたら、2回の「言って、書かせる教え方」で、答えが出ます。

こちらの答えの出し方を、 実況中継型リードで見せますから、 こちらが答えを出しています。 そして、 こちらが出した答えを、 子どもが自力で出した答えではないのですが、 子どもが書きます。 このように協力して、 計算問題の答えを書きます。 これが、 …

7+5= を見ただけで、答え 12 が出るたし算の感覚のような体験知を持つだけではなくて、たし算の練習を繰り返す体験から、体験知を得ること自体も学ぶことができますから、たし算が算数や数学の基礎なのです。

7+5= を見たら、答え 12 が、 5+9= を見たら、答え 14 が、 8+3= を見たら、答え 11 が、 何かを考えるようなことを、 少しもしていないのに、 出てしまいます。 とても不思議な力です。 たし算の感覚や、 たし算に習熟や、 体験知のよう…

2022年08月06日(土)~2022年08月12日(金)のダイジェスト。

22年08月06日(土) 2元2次連立方程式 のヒントが、書いてあるのですが、 [解] ① より x=y または x=-2y どこから出るのかを探せません。 「分からない」と聞く子です。 この子を刺激するために、 あえて少なめに教えます。 22年08月…

数え始めることや、数えことと見ることの 2つの動作の同時並行や、数える回数を素早い動きで決めることを、こちら自身を、ロールモデルとして見せることで、子どもに教えます。

より少ない問題数で、 より高い学習効果を求めます。 例えば、 5+3= の答えを、 数える計算の子です。 5+3= の 5 を、 数えるために見て、 「ご、ろく、・・・」と数え始めながら、 +3 の 3 を見て、 数える回数を、3回と理解して、 「ろく、しち…

たし算の答えを出すための数字の読みであり、数唱であり、数字の書きです。ですが、子どもは、何のための学びなのかを、ほとんど気にしません。大きく違います。

「いち、に、さん、し、ご、・・・」と、 順に唱えることを修得しているとき、 子どもは、 数唱の修得は、 たし算の答えを出す基礎などと 少しも思っていません。 正しく唱えられるようになることにだけ 集中しています。 「これを学んだらどうなるの?」のよう…

単項式のわり算を含む乗除は、「最初が、上」/「× の次は、上」/「÷ の次は、下」のルールで、分数に書き換えます。書き換えるスキルを育てることで、その自然な結果、使い方に慣れます。

単項式の乗除の計算です。 ÷ が、1つでもあれば、 全体を分数に書き換えてから、 途中約分をして、 計算します。 分数に書き換えた後は、 簡単な計算になります。 分数に書き換えるルールは、 とてもシンプルです。 「最初が、上」、 「× の次は、上」、 「…

単項式の乗除の計算です。かけ算だけでしたら、簡単です。÷ が、1つでもあれば、全体を分数に書き換えてから計算します。書き換えるルール自体は、シンプルです。

で、 「どうやるのですか?」と聞く子です。 ÷ が先の計算順です。 確かに、 難しそうに見えます。 早のみこみで、 わり算 = よりも、 かけ算 = の計算に慣れているために、 × を先に計算して、 === として、 「×(バツ)」が付いてから、 自力で直せな…

左右に数字が並んでいる暗算のひき算 2-5= を、このまま見せれば、子どもは、「引けない?」と混乱します。筆算のひき算の繰り下がり計算は、上下に数字が並んでいます。暗算のひき算とは、見た目が大きく違います。子どもを混乱させないで、「引けない」と教えることができます。

暗算のひき算の小学校レベルでは、 引けない問題 2-5= を、 見たことがありません。 中学校レベルになると、 2-5= を、普通に見るようになります。 そして、 2-5=-3 と、計算できるようになります。 でも、 小学校レベルでは、 2-5= を、…

移動(移項)したように見えることと、実際に、移動(移項)したことを区別できない勘違いです。この勘違いで間違えた方程式は、自力で訂正できないようです。

一元一次方程式 を、 x=2 と解いて、 ×(バツ)が付きます。 この子の解答です。 3(2x-3)+2(x+5)=9 6x-9+2x+10=9 6x-2x=9-10+9 4x=8 x=2 このような流れです。 解答の 3行目の -2x を、 +2x にす…

答えの出し方を自力で思い付かない問題 36÷3= に、「どうやるのですか?」と自主的に聞くことを、行動の第一優先に入れ替えさせます。時間が掛かりますが、入れ替えることが可能です。

わり算 36÷3= を、 筆算に書かないで、 このまま計算して、 答え 12 を出して、 36÷3=12 と書く問題です。 目の焦点の絞り方を工夫するだけです。 36÷3= の 36 の 3 と、 ÷3 の 3 を、この順に見て、 3÷3=1 と答えを出して、 36÷…

2022年07月30日(土)~2022年08月05日(金)のダイジェスト。

22年07月30日(土) 四則混合 (3-2.8× )÷= の 計算順を決めるとき、 数字を見ません。使いません。 計算するとき、 数字を見ます。 数字を使って、 計算して、 答えを出します。 例えば、 最初の計算 2.8×= でしたら、 2×= ×= ×= =1…

2元2次連立方程式のヒントが書いてあるのですが、どこから出るのかを探せません。「分からない」と聞く子です。この子を刺激するために、あえて少なめに教えます。

2元2次連立方程式です。 解き方のヒントのように、 1行書いてあります。 [解] ① より x=y または x=-2y このように、解き方をリードしています。 このリードのヒントを利用して、 2つの 2元2次連立方程式を作ります。 その 1つは、 です。 …

感覚や、特別な才能と言われることがあります。正体は、意識することができない、無意識の計算です。

問題 ×1×3= を、数秒間見た後、 この問題に斜線を引いて、 ×1×3= のように、 左下に 3 を、右上に 8 を書きます。 そして、すぐに、 答え 2 を書きます。 かなり特別な才能です。 ×1×3= から、 答え 2 を出すことは、 少し練習すれば、 ほとん…