2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

7+3= のようなたし算で、集中が切れて、ボ~ッとしている子です。このブログでお勧めの指導をすれば、「なるほど」と、体験知を得ることができます。

6+7= 、4+5= 、7+3= のような たし算 100問を計算している子が、 途中で集中が切れて、 ボ~ッとしています。 このような子を目の前にして、 このブログのお勧めは、 次のようなことです。 ① 答えを出していないことだけを見ること。 集中が…

7+5= の答え 12 の出し方を、こちらが教えているのですが、子どもが自力で計算しているように勘違いしてしまうような工夫をできます。

7+5= の答えの出し方を、 こちらがリードしますが、 子どもに、 自力で計算しているように感じさせる教え方を 工夫します。 教えられて、 計算できるようになるのですが、 初めから、 自力で計算しているように、 子どもを勘違いさせてしまう工夫です。 …

計算問題 6+5= は、「6 の次の 7 から、5回数えた数は何?」の文章題を生み出して、そして、答え 11 を出します。

6+5= の答えの出し方を教えます。 次のような 実況中継型リードです。 6+5= の 6 を無言で示してすぐ、 「ろく」と声に出して言い、 5 を示してすぐ、 「しち、はち、く、じゅう、じゅういち」と声に出して言い、 = の右の余白を示してすぐ、 「…

集中が切れて、ボ~ッとしている子に、10秒前後で、8+4= の答え 12 を、こちらが出します。そして、8+4=12 とサッサと書く子の姿を心に焼き付けます。

目の前の子は、 8+4= の計算で、集中が切れて、 ボ~ッとしています。 この子の切れている集中をそのままにして、 突然のような感じで、 目の前の子の 8+4= の 8 を示して、 「はち」と声に出して言い、 4 を示して、 「く、じゅう、じゅういち、…

四則混合の 2段階の計算パターンを、子どもが自力で利用して、答えを出すことができるのは、自分自身を管理して、監督できるリーダーが、子どもの内面に育っているからです。

四則混合の計算パターンは、 2段階です。 ① 計算する前に、 計算順を決めること。 ② 決めた計算順に、 一つ一つ答えを出すこと。 この 2段階の計算パターンを 子どもが自力で使うのですから、 子ども自身を管理して、 子ども自身を監督します。 つまり、 …

こちらが子どもをリードして教えます。子どもをコントロールする力を、立場の違いから、こちらは持っています。過度なコントロールにならないように注意します。

8+5= の計算で、 集中が切れて、 ボ~ッとしている子です。 子どもには、 子どもの理由があって、 集中を切らせています。 そして、 ボ~ッとしていることにも 理由があって、 そうしています。 目の前で、ボ~ッとしている子を、 見ているこちらに分か…

繰り下がりのある筆算のひき算で、「引けない」と言いますから、繰り下がりのない計算で、「引ける」と、わざわざ言葉を過剰にして教えることがあります。混乱から抜け出る手掛かりです。

突然ですが、 でしたら、 6 と 9 を示しながら、 「6-9= 、引けない」、 「16-9=7」とリードします。 このような繰り下がりのあるひき算で、 「6-9= 、引けない」だけにして、 「16-9=7」とリードするだけにすれば、 子どもは必ず、 …

ボ~ッとして、計算していない子は、一つのことをしています。一つのことをするやり方の子です。

7+6= 、9+3= 、8+4= 、・・・ このようなたし算 : 100問の途中で、 集中が切れて、ボ~ッとしています。 「切れている集中を戻さなければ!」とする前に、 この子のしていることを観ます。 集中が切れて、ボ~ッとしています。 計算していませ…

計算問題の式自体が、メッセージになっています。解釈できれば、何をするのかが分かります。

5+1= のメッセージを、 「5 に、 1 を足して、 その答えを、 = の右に書きなさい」と解釈できれば、 子どもは答えを出して、 5+1=6 と書きます。 答えの出し方は、 さまざまです。 「5 から、1回数える謎解き」、 「5 の次の数?」、 「『ご…

分数式の式変形が、ヒントとして書いてあれば、利用して、続きを計算します。こうすれば、変形した理由がよく分かります。

-= (1+ )-(1+ )= と、 ヒントが、書いてある問題です。 続きを計算します。 書いてあるヒント、 (1+ )-(1+ )= を受け入れて、 この続きを計算してもいいでしょう。 問題 -= から、 書いてあるヒント、 (1+ )-(1+ )= の導…

答えを出すまでの計算の流れを、なかなか覚えられない計算があります。一つの教え方を選び、子どもが計算の流れを覚えるまで、判で押したように繰り返します。

算数や、数学の計算に、 答えの出し方を なかなか覚えられない計算があります。 その一つの例が、 47÷3= のようなあまりのあるわり算です。 筆算に書き換えないで、 このまま計算する答えの出し方を 多くの子が、 なかなか覚えられないのです。 47÷3…

筆算のかけ算の繰り上がりのたし算を、習ったとき、慣れるまでは、ひどく混乱する子が多いことを理解して、目の前の子がそうなっても、「なったか・・・」のように、待ち構えています。

の筆算のかけ算は、 3×9=27 、 3×2=6 、 6+2=8 の3回の計算から答えを出します。 3回の計算の最後の 6+2=8 が、 繰り上がりのたし算です。 この繰り上がりのたし算は、 1 を足すことから、 8 を足すことまで、 さまざまなのです。 で…

分数の四則混合の中の分数計算をできなくなった子を見ると、「計算の仕方を忘れた」と理解することが多いようです。でも、習った順と、大きく違う順で計算することに、戸惑っているだけのことが、意外と多いのです。

( - )×+= の四則混合の 答えを出す力は、 分数の計算を習った順から離れて、 四則混合の計算順に 分数の計算パターンを使えることです。 この四則混合の計算問題を 題材にして どういうことなのかをお話しします。 四則混合の計算パターンは、 ① 計算す…

子どもの内面の「もっとできるようになりたい強い力」を信じているこちらが、集中が切れている子のたし算の答えを、リードして出せば、リードされた子は、こちらが子どもを信じていることを強く感じて、素直にリードに従い、そして、自分が自分を信じていることを思い出します。

5+4= 、 7+4= 、 2+4= 、 9+4= のような 4 を足すたし算を、 100問、計算している子です。 この子の答えの出し方は、 5+4= の 5 を見て、 そして、+4 の 4 を見て、 6、7、8、9 と 4回数えて、 答え 9 を出します、 こち…

わり算 92768÷4= を、筆算に書かないで、このまま計算するときの計算パターンです。

92768÷4= の答えを、 割り切れるときの計算パターンと、 割り切れないときの計算パターンの どちらかを選び、 利用して出します。 計算します。 まず、 92768÷4= の 92768 の左から右に見て、 4 を含む 9 を、 9÷4=2・・・1 と割りま…

答えの出し方だけを教えることは、できそうでできない難しいことです。繰り下がりのある筆算のひき算を例にして、押さえるべき勘所をお話しします。

の答えを、 こちら自身が出すとき、 すべきことを すべき順にして、 答えを出します。 一の位の 6 と 9 を上から下に見て、 6-9= 引けないと判断して、 16-9=7 と引いて、 9 の真下の余白を見て、 と書きます。 続いて、 の上の数 36 の 3 …

かけ算は、繰り上がりがあるときの計算パターンと、繰り上がりがないときの計算パターンから、どちらかを選び、それを利用して答えを出します。

例えば、 9328×3= の答えを、 繰り上がりがあるときの計算パターンと、 繰り上がりがないときの計算パターンを 使って出します。 筆算に書けば、 です。 このままの横書き 9328×3= でも、 筆算 でも、 どちらで計算しても、 どこを見るのかの違…

筆算のかけ算の繰り上がり計算で、子どもは初めて、自力で、計算の種類を切り替えることに出会います。とても戸惑い、楽に使える力にブレーキが掛かることがあります。

「えっ、たし算を忘れたらしい?」と、 筆算のかけ算の繰り上がり計算を モタモタとして たし算の答えを出せなくなった子から 感じることがあります。 例えば、 のような筆算のかけ算で、 4×6=24 の 4 を、 と書いて、 2 を、次の計算の答えに足すと…

ひき算は、繰り下がりがあるときの計算パターンと、繰り下がりがないときの計算パターンから、どちらかを選び、それを利用して答えを出します。

3952-1384= の答えを、 繰り下がりがあるときの計算パターンと、 繰り下がりがないときの計算パターンを 使って出します。 筆算に書けば、 です。 このままの横書き 3952-1384= でも、 筆算 でも、 どちらで計算しても、 どこを見るのか…

5+3= のような 3 を足すたし算の答えの出し方を、謎解きとして、子どもに教える方法です。3+1=4 のように 1 を足すたし算の力を利用していると、子どもは感じるようです。

3+1= の答え 4 を、 3 の次の数 4 と出す子です。 この子に、 4+2= のような 2 を足すたし算の答えの出し方を、 3+1= の答え 4 の出し方に似せて、 教えています。 具体的には、 4+2= の 4 を、 ペン先を利用して無言で示して、 「し…

こちら自身をリードして、筆算のたし算の答えを、自力で出している様子を見せます。見ている子は、答えの出し方だけと、自力で答えを出すことを学びます。

初めての繰り上がりのたし算 の、 答えの出し方を教えます。 教える内容は、 答えの出し方だけです。 教える目的は、 子どもが自力で 答えを出せるようになることです。 答えの出し方だけを教えることができて、 子どもが自力で、 答えを出せるようになる教…

4+2= のような 2 を足すたし算の答えの出し方を、謎解きとして、子どもに教える方法です。3+1=4 のように 1 を足すたし算の力を利用します。

3+1= の答え 4 の出し方を、 教えられて、慣れるまでは、 3 を見て、「さん」と読み、 1を見て、「し」としていた子です。 このやり方に慣れると、 答えの出し方を、自然に、 シンプルにしてしまいます。 3+1= の 3 を見て、 次の数 4 を出すよ…

16-3= の答えは、その一部分の 6-3= を、3 と計算して、13 です。このような計算を初めて知ったとき、子どもは、「えっ?」となります。でも、すぐに慣れます。

似ていて、 少しだけ違う 2つのひき算です。 16-13= と、 16-3= の答えの出し方を 子ども自身が、 謎を解きたくなる謎解きとして教えます。 16-13= は、 - を、無言で示して、 子どもの視線が固定されて、 - の周辺の式全体 16-13…

子どもは、どの子も、自分自身を信じていますから、算数の計算問題の答えの出し方を、理解できて、自力で答えを出すことができます。

5+1= の答え 6 を 子どもが自力で出せるのは、 自分自身の価値と可能性を 子ども自身、信じているからです。 この自分自身の力を信じることは、 生まれながらの力で、 教えられて、 それから、 できるようになることではありません。 生まれながらの力…

3+1= のような 1 を足すたし算の答えの出し方を、謎解きの謎として、子どもに教える方法があります。子どもは、謎解きが好きですから、夢中になって学びます。

子どもは、 謎解きが好きです。 算数の計算を学ぶ順序を工夫すれば、 少し背伸びをすれば、 新しい計算を 解きやすい謎解きにできます。 例えば、 数唱と、 数字の読みと、 数字の書きができる子に、 3+1= のような 1 を足すたし算の答えを出すことを …

こちらが自力で、答えを出している様子だけを見せるから、見ている子は、自ら、考えるべき問いを発して、その問いの答えを出すように、アレコレと自由に考えます。

単項式の乗除(かけ算とわり算)の計算 = を、 こちらは見るべき所だけを見て、 すべきことだけをして、 書くべき所に書くだけで、 答えを出します。 見るべき所だけを見ていますが、 言葉で説明しません。 すべきことだけをしていますが、 言葉で説明しま…

5+1= のたし算は、 「いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、・・・」の 数唱の一部分です。

5+1= は、 たし算の式に書いた数唱の一部分です。 「いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、・・・」の 数唱の一部分そのものを、 5+1= と書いているだけです。 数唱のすべてではなくて、 一部分だけです。 「いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、・・・」…

何を見て、どうしているのかを、言葉の説明を抜いて、ただ、やって見せるだけの教え方をします。

こちらが子どもに見せるのは、 自力で答えを出している様子です。 見せるだけです。 何をしているのか? どこを見ているのか? 見て分かったことを、どうするのか? このようなことを 言葉で説明しません。 このようなことを、 言葉で説明しないだけで、 で…

840÷8=15 とミスした計算を、自力で正すとき、どの子も同じように、誤答 15 を消してから計算し直します。誤答 15 を残したまま、計算し直すことを教えると、バツ(☓)の正し方が向上します。

840÷8=15 と書いて、 「☓(バツ)」が付きます。 自力で、 840÷8=15 と計算できたのですから、 自力で直せると思うようです。 この子は、 自力で直します。 「えっ?」、 「消してしまうの?」のようでもあり、 「これは、困った」、 「教えな…

繰り上がりのあるたし算の答えを、シンプルなパターンを繰り返し使って出します。ただし、右端の計算(一の位)と、左端の答えの書き方(一番大きな位)が、少し違います。

3524+8697= は、 繰り上がりのあるたし算です。 筆算に書けば、 です。 まず、 筆算に書かないで、 3524+8697= のまま 答えを出すときの パターンの使い方です。 一の位の 4 と 7 を、 左から右に見て、 4+7=11 と足して、 答え…