数唱を利用して数える計算が、こちらの計算に似ています。

5+8 を計算するこちらの流れは、

「5を見て」、

「+を見て」、

「8を見て」、

「答え13が浮かぶ」、

「=を書いて」、

「答え13を書く」です。

 

子どもの真似できない部分:

「答え13が浮かぶ」を、

「数唱を利用して数えて、13を見つけ」に

入れ替えます。

 

5+8 の子どもの流れは、

「5を見て」、

「+を見て」、

「8を見て」、

「『ご、ろく、しち、はち、く、じゅう、じゅういち、じゅうに、じゅうさん』と数えて、13を見つけ」、

「=を書いて」、

「答え13を書く」になります。

 

これが、

5+8 の答え「13」を見つける

こちらの流れに似た子どもの流れです。

 

2~3問、

足りなければ、さらに5~6問、

数唱を利用して数える計算の見本を、

「出す学び」の「出し方」リードで見せます。

 

子どもは、すぐに

数唱を利用して数える計算をつかみます。