今できることに率先して取り組む心を、計算問題で育てることができます。

心の中に持つ習慣に

「今できることを率先して行うこと」があります。

 

今の状況がどれだけ悪くても

何一つできることがないように思えても

よくよく探せば

常にたくさんのことを

「今できること」として持っています。

 

「今できること」があることに気付いたら

率先して、取り組んでしまいます。

 

このような習慣を心に持っていれば、

周りに振り回されることが少なくなります。

 

やらないことの言い訳をする前に

取り組んでいます。

 

コヴィー博士「7つの習慣」では、

「今できること」ファイルを入れるホルダーを

「影響の輪」といいます。

 

そして、「影響の輪」に気付いて

率先して取り組むことを

主体性といいます。

 

「今できること」に

率先して取り組む心の習慣を

どのようにすれば

育てることができるのでしょうか?

 

実は、算数・数学の計算問題の

「出す学び」の「出し方」リードで

育てようと意図すれば

育てることが可能です。

 

とても意外に思われるでしょうが、

「今できること」に気付いて

率先して取り組む心の習慣を

計算力と共に育てることができます。

 

もちろん、普通の教え方では

計算だけを教えますから

計算ができるようになるだけです。

 

計算問題の教え方を工夫すれば、

「今できること」に

率先して取り組む心の習慣を

育てることができます。

 

計算問題は、

このような工夫をしやすいのです。