帯分数を仮分数に変える計算を忘れています。知識の計算ですから、忘れることがあります。

 {\Large\frac{5}{14}}×2 {\Large\frac{1}{3}} の計算で、

 {\Large\frac{1}{3}} {\Large\frac{7}{3}} の計算を忘れていることは、

いいことです。

 

 {\Large\frac{5}{14}}×2 {\Large\frac{1}{3}} のかけ算は、

帯分数 2 {\Large\frac{1}{3}} を、

仮分数  {\Large\frac{7}{3}} に変えてから計算します。

 

分数のかけ算を習う前に、

帯分数を仮分数に変える計算を

習っています。

 

帯分数を仮分数に変えることが

できるようになった後、

分数のかけ算  {\Large\frac{5}{14}}×2 {\Large\frac{1}{3}} を計算します。

 

ですから、

帯分数 2 {\Large\frac{1}{3}} を、

仮分数  {\Large\frac{7}{3}} に変えることができるはずです。

 

でも、

忘れてしまって、

帯分数を仮分数に変えることが

できなくなっていることがあります。

 

「忘れたの!」ではありません。

 

「やり過ぎていなかった」、

「ちょうどいい進み方だった」なのです。

 

帯分数 2 {\Large\frac{1}{3}}

2と3を掛けて、

2×3=6 としてから、

1を足して、

6+1=7 と計算します。

 

手順のある計算です。

知識としての計算です。

 

この先で忘れるだろうな

くらいの練習にしておいて、

先に進みます。

 

やり過ぎないようにします。

 

忘れることもあるだろうくらいの

少なめの練習にします。

 

そして、

忘れていたら、

その時に教えます。

 

子どもは、

「あぁ、そうだった!」と思い出します。

 

このような進み方をする計算です。