分数のわり算で、「÷を×に変える」、「分母と分子を入れ替える」と、子ども自身をリードするリーダーを、子どもの内面に育てます。

 {\Large\frac{3}{4}}÷ {\Large\frac{2}{7}} {\Large\frac{3}{4}}× {\Large\frac{2}{7}} と計算しています。

間違えています。

 

気付くのが難しい間違いです。

 

÷を×に変えたことは、

正しくできています。

 

でも、こうしたら、

÷の右の分数  {\Large\frac{2}{7}} の分母と分子を入れ替えます。

 

 {\Large\frac{2}{7}} を、

 {\Large\frac{7}{2}} にするのが、

分数のわり算の計算です。

 

このような手順のある計算を、

子どもが内面に、

自分をリードするリーダーを持つことで計算しています。

 

内面のリーダーが、自分に、

「÷を×」、「上下入れ替え」とリードします。

 

内面のリーダーのリードに従って、

 {\Large\frac{3}{4}}÷ {\Large\frac{2}{7}} の÷を×に変えて、

 {\Large\frac{2}{7}} を、

 {\Large\frac{7}{2}} に変えます。

 

こうなっていますが、

子ども自身、自分の内面のリーダーを

ほとんど意識していません。

 

意識していませんが、

分数のわり算の計算をリードするリーダーが、

子どもの内面に生まれて育っています。

 

ですから、

 {\Large\frac{3}{4}}÷ {\Large\frac{2}{7}} {\Large\frac{3}{4}}× {\Large\frac{2}{7}} の間違い直しを、

子どもの内面のリーダーを育てることを意識して

教えます。

 

「÷を×、合っている」、

 {\Large\frac{2}{7}} をひっくり返すと?」のようなリードです。

内面のリーダーを育てています。

 

内面のリーダーを育てようとすれば、

子どもの内面のリーダーが育ちます。