のかけ算の計算は、
九九と繰り上がりのたし算、
それから筆算のたし算の組み合わせです。
4×7=28 と、
4×6=24 と、
24+2=26 と、
3×7=21 と、
3×6=18 と、
18+2=20 が、かけ算部分の計算です。
のように計算できます。
4回の九九と、
2回の繰り上がりのたし算です。
続いて、筆算のたし算を計算します。
6+1=7 と、
2+0=2 の2回のたし算です。
と、計算できます。
このような計算の全体が、
2けた×2けたの筆算のかけ算です。
その中身は、
九九とたし算の決められた組み合わせです。
計算する2つの数字と、
その九九とたし算だけを言いながら、
順に計算してみせれば、
何を学ぶのかが、
子どもに、ハッキリと伝わります。
優秀な子が、
計算をつかめなくて困っている子に
教えるときの教え方です。
困っている子は、
優秀な子から教えられることで、
計算の学び方が上手になり、
優秀な子に育っていくことができます。
(×÷029-94)