34×8= の筆算のような計算の仕方を教えます。

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 34 \\ \:\times \:\:\:\: 8 \\ \hline \end{array} }}\\ は、下から上に見て計算します。

 

8から4を、下から上に見て、

8×4=32 と計算して、

2を書いて、

3を繰り上がり数で覚えます。

 

答え2は、8の真下に書きます。

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 34 \\ \times \:\:\:\: 8 \\ \hline \:\:\:\:\:2\end{array} }}\\ です。

 

続いて、8から3を、下から上に見て、

8×3=24 と計算して、

繰り上がり数3を足せば、27です。

 

答え27は、3の真下に書きます。

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 34 \\ \times \:\:\:\: 8 \\ \hline \:272\end{array} }}\\ と、計算できます。

 

34×8= を、

筆算のように計算することができます。

 

下から上の視線を、

右から左に変えます。

 

言葉で説明すると、

説明が長くなり、理解しにくくなりますから、

計算する見本を見せて教えます。

 

こうすると、子どもに、

大事なことだけを伝えることができます。

 

34×8= の

8と4を、右から左に示しながら、

「はちしさんじゅうに(8×4=32)」、

「ここ、2」です。

 

34×8=  2 です。

 

続いて、8と3を、右から左に示しながら、

「はちさんにじゅうし(8×3=24)」、

「3足して、27」、

「ここ」です。

 

34×8=272 と、計算できます。

 

右から左に見ることや、

答えを右の方に書くことを

言葉で説明するとどうしても長くなります。

 

計算してみせれば、

パッと理解できます。

「百聞は一見にしかず」です。

 

(×÷  {\normalsize {α}} -001)