21÷2 の計算を教えます。
21÷2= としてから、
21の1を隠して、
2 ÷2 と見えるようにした後、
「2÷2?」と子どもに聞きます。
1と答えてくれたら、
「ここ」で、
21÷2=1 となります。
見慣れた 2÷2 と少し違うために、
2 ÷2 の形に戸惑って、
子どもが答えてくれなければ、
「1」と教えて、
「ここ」で、21÷2=1 です。
次に、
21の2を隠して、
1÷2=1 のように見えるようにした後、
「1÷2?」と子どもに聞きます。
難しいわり算です。
答えられないようならば、
「ゼロ、あまり1」と教えて、
「ここゼロ」、
「・・・1」で、
21÷2=10・・・1 と計算できます。
別の教え方があります。
21÷2 の21を、
2の段の答えの中に探します。
探そうとしても、
2の段は 2×9=18 までですから、
18以上の答えがありません。
2の段を広げます。
こうすると、
2×10=20、
2×11=22 ですから、
21は、20+1 です。
20は、2×10 の答えですから、
21÷2=10・・・1 と計算できます。
こちらの教え方の方がよさそうですが、
子どもにはとても難しくて、
なじめないようです。
(×÷ -005)