分数のたし算とかけ算を例にします。
たし算 + を、
「見えている」で計算すると、
+== のようにすることがあります。
分母を、2×4=8 で通分しています。
通分すると意識して計算するようになると、
+ の2つの分母、
2と4だけを見るようになります。
これが、「見ている」状態ですから、
2と4の最小公倍数「4」で通分します。
+= の計算に変わります。
かけ算 × を、
「見えている」で計算すると、
= のようにすることがあります。
分母同士、分子同士を掛けてから、
その後で、約分しています。
約分を意識して計算するようになると、
× の斜めの上下を見るようになります。
これが、「見ている」状態ですから、
左下と右上の7を見るようになります。
×= の計算に変わります。
(分数 -001)