6+8 や、7+5 のようなたし算100問は、25問を4回に分けると、子どもの負担感がとても軽くなります。

6+8、4+6、9+5、7+5、8+8、

4+8、6+5、7+9、8+5、4+4、

5+7、8+7、9+6、4+7、5+6、

8+4、7+7、5+4、8+6、7+8、

5+5、7+6、9+8、7+4、6+7。

これで、25問です。

 

6+8 を見たら、答え14が、

7+5 を見たら、答え12が、

頭に浮かぶ感覚を持っていて、

10分前後の集中力があれば、

負担を感じることもなく計算できます。

 

こうなる前の子どもが、

たし算の感覚を持つ前や、

5分程度の集中力であれば、

100問の量に圧倒されます。

 

このような子に、

25問を4回計算させます。

100問を4回に分けただけです。

 

でも、

子どもの感じる負担感は、

とても軽くなります。

 

しかも、

強い負担感で、

100問をダラダラと計算するよりも、

学びの効果が大きくて、

たし算の力が向上します。

 

子どもの負担感を、

あまり意識しないで、

「勉強はそういうものでしょ」で、

させてしまうことが多いのですが、

チョットした工夫で負担感が大きく減り、

学びの効果が増えるのですから、

試してみる価値があります。

 

(基本  {\normalsize {α}} -002)

(+-  {\normalsize {α}} -005)