計算の仕方を習う「入れる学び」のゴールは、
「そうか、分かった」、
「そう計算するのか」と理解できることです。
理解できた計算の仕方で、
計算し始める「出す学び」のゴールは、
2つあります。
3+8 を見たら、答え11が、
13-5 を見たら、答え8が、
2×7 を見たら、答え14が、
56÷8 を見たら、答え7が
16÷5 を見たら、商3が、
頭に浮かぶ感覚を持つことがゴールです。
「出す学び」で学ぶ内容が、
答を浮かべる感覚を持つまでです。
この答を浮かべる感覚、
たし算の答えや、
ひき算の答えや、
九九の答えや、
わり算の答えを浮かべる感覚は、
「入れる学び」で教えることができません。
子どもが、
「出す学び」で、
繰り返し計算した結果、
答えが浮かぶ感覚を持つことができます。
や、
や、
のような計算は、
「出す学び」で、
楽にスラスラと正しく
計算できるようになることがゴールです。
問題 を見たら、
見ただけですぐに、
答え 842 が、頭に浮かぶまで、
普通、求めません。
(基本 -013)、(+- -010)、(×÷ -012)