計算はたし算と、たし算の計算自体は正しくできています。足す数の組が違います。このように考えてから教えます。

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 12 \\ +\: □□ \\ \hline\:\:34\end{array} }} \\ や、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 24 \\ +\: □□ \\ \hline\:\:67\end{array} }} \\ のたし算の穴埋め問題です。

 

当てはまる数字を探します。

 

自力でサッサと計算します。

 

ですが、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 12 \\ +\: □□ \\ \hline\:\:34\end{array} }} \\ の□□に46と、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 24 \\ +\: □□ \\ \hline\:\:67\end{array} }} \\ の□□に91と書いています。

 

間違いです。

 

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 12 \\ +\: □□ \\ \hline\:\:34\end{array} }} \\ の□□に書いた46は、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 12 \\ +\: 34 \\ \hline \end{array} }} \\ の答えです。

 

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 12 \\ +\: □□ \\ \hline\:\:34\end{array} }} \\ の上の12と、

下の34を見て足しています。

 

やり方は間違えていますが、

2+4=6 は、46の6です。

1+3=4 は、46の4です。

たし算の計算は正しくできています。

 

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 24 \\ +\: □□ \\ \hline\:\:67\end{array} }} \\ の□□に書いた91も同じです。

上の24と、

下の67を足した答えです。

 

「計算方法を決めています」、

「自力で計算する勢いがあります」、

 

「足しています。その通りです」、

「たし算の計算も合っています」、

 

「でも、間違っています」、

「直せないようです」、

「あなたの力を利用して教えます」、

 

「あなたは、上に下を足して、

□に書いています」、

「ここだけが、少し違います」、

 

「上に□を足して、下にします」、

このように心の中でつぶやいてから、

この子に教えます。

 

たし算を見抜いています。

たし算の計算は正しくできます。

 

たし算の組だけを正す教え方です。

 

ユックリと話したくなりますが、

自力で計算する勢いのある子です。

 

早口で、歯切れよく話した方が、

深く集中して聞いてもらえます。

 

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 12 \\ +\: □□ \\ \hline\:\:34\end{array} }} \\ の2と□と4を、

速い動作で順に示しながら、

早口を意識して、

「2に何を足したら4?」です。

 

これだけで「あっ!」と理解できます。

ミスを正してしまいます。

 

別の問題で迷い始めます。

 

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 82 \\ +\: □□ \\ \hline\:135\end{array} }} \\ で、

一の位の□に5を書いて、

「これでいいの?」です。

 

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 12 \\ +\: □□ \\ \hline\:\:34\end{array} }} \\ と同じようにできますが、

難しさを感じて、

半泣きです。

 

気持ちが、

計算から逃げ始めています。

 

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 82 \\ +\: □□ \\ \hline\:135\end{array} }} \\ の2と□と5を、

この順に示して、

「2に何を足したら5?」と、

同じように教えても、

この子にはピンとこないようです。

 

□の中の5と、

下に書いてある5と、

2つの5があります。

 

「2に何を足したら5?」と言われても、

2つの5のどちらなのかが、

この子には理解できないようです。

 

言い方を変えます。

「2足す5は、5?」とします。

 

この子が書いた5を

そのまま利用して、

理解しやすくします。

 

これで、

この子は理解します。

 

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 82 \\ +\: □□ \\ \hline\:135\end{array} }} \\ の一の位の□に書いた5を、

3に書き換えます。

正しくできます。

 

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