2020年03月28日(土)~04月03日(金)のダイジェスト。

20年03月28日(土)

 

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 13 \\ +\: 26 \\ \hline \end{array} }} \\ や、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 36 \\ +\: 17 \\ \hline \end{array} }} \\ のようなたし算の

計算の仕方を見せます。

 

子どもは計算のスピードも見ています。

 

 

20年03月29日(日)その1

 

小学算数の計算の基礎は、たし算です。

中学数学の計算の基礎は、分数計算です。

高校数学の計算の基礎は、因数分解です。

 

 

20年03月29日(日)その2

 

小学算数の計算の基礎:たし算の育ち方です。

 

一部分を見て、数えて計算します。

答えが浮かぶようになると、

問題全体を見るようになります。

 

 

20年03月30日(月)

 

小学算数の計算の基礎:たし算の育ちを、

6+8=、4+6=、9+5=、7+5=、8+8=、

4+8=、6+5=、7+9=、8+5=、4+4=、

5+7=、8+7=、9+6=、4+7=、5+6=、

8+4=、7+7=、5+4=、8+6=、7+8=、

5+5=、7+6=、9+8=、7+4=、6+7=。

同じ25問のたし算の時間で評価できます。

 

2分前後になると、

数える前に答えが浮かぶ問題が出てきます。

 

1分前後にまで短くなると、

ほとんどの問題の答えが浮かぶようになり、

問題の全体を見るような見方に変わり始めます。

 

30秒前後にまでなると、

25問すべての問題の答えが浮かびます。

問題の全体を見るようになります。

 

20秒を切るようになれば

小学算数の計算の基礎が完成します。

 

 

20年03月31日(火)

 

 {a^{2}+a-b-b^{2}} のような因数分解は、

全体を見る目の焦点を持たないと、

計算できません。

 

因数分解まで進んでから、

全体を見る目の焦点を体得するには、

多大の努力が必要です。

 

たし算やひき算の感覚を持った後、

「+」や「-」を示してから、計算をリードすれば、

子どもは、全体を見る目の焦点を、

少しの努力で体得できます。

 

 

20年04月01日(水)

 

取り掛かりの悪さは習慣です。

ダラダラと取り掛かる習慣です。

 

習慣は入れ替えることができます。

 

そして、

スッと取り掛かる習慣に変われば、

習慣が子どもをリードします。

 

 

20年04月02日(木)その1

 

筆算のひき算 { \normalsize { \begin{array}{rr}\:\:\:\: 52 \\ - 38 \\ \hline \end{array} }} \\ から、逃げ出した子の

計算をリードすることで、

自覚の力や、

選択の力や、

率先力を育てています。

 

20年04月02日(木)その2

 

35÷5= のわり算のダラダラ計算を、

速いスピードの計算をリードして、

テキパキ計算に入れ替えます。

 

この急激で大きな変化が、

子どもの内面に眠ったままの自覚の力や、

選択の力や、

率先力を刺激します。

 

 

20年04月03日(金)

 

柔和な笑顔に子どもとこちらを導かせながら、

冷徹な心で速いスピードの計算をリードします。

この使い分けがコツです。