2020年05月23日(土)~05月29日(金)のダイジェスト。

20年05月23日(土)

 

20~30人のさまざまな計算の子どもたちを、

一人で教えることができます。

 

7+4= で集中が切れている子に、

7 を示して、「しち」と音読して、

4 を示して、「はち、く、じゅう、じゅういち」と

声に出して数えて、

= の右を示して、「ここ、じゅういち(11)」と、

こちらの計算の実況中継を見せて、

子どもを計算に戻します。

 

続いて、

ボンヤリとしている子の {\begin{eqnarray}\left\{\begin{array}{1}7x+3y=24\\4x+3y=15\end{array}\right.\end{eqnarray}} に、

「何を消すの?」と聞きます。

 

y を消して、

x だけの式にすることをリードしてから、

計算させます。

 

次の子に、

87×40= の計算の仕方を教えます。

 

計算の内容も、

学年もバラバラですが、

教え方はワンパターンです。

 

こちらの計算を

実況中継して見せる教え方です。

 

 

20年05月24日(日)

 

料理で忙しい親が、

料理をしながら、

7+4= を数えるたし算と、

87×40= をこのまま計算するかけ算の

2人の子の算数の宿題を、

料理の合間に、

割り込ませて手伝います。

 

 

20年05月25日(月)

 

8+3 や、6+9 のたし算が、

姿を変えて出てきます。

 

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 68 \\ +\: 93 \\ \hline \end{array} }} \\ や、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 28 \\ \:\times \:\:\:\: 4 \\ \hline \end{array} }}\\ の繰り上がりのたし算や、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 21 \\ \:\:\:\times \: 34 \\ \hline \end{array} }}\\ の途中のたし算や、

 {\Large\frac{8}{13}}+9 {\Large\frac{3}{13}} の分数のたし算や、

(-8・6)-(+3.9) の正負の加減です。

 

たし算だと見抜けるようになるのが

育ちです。

 

 

20年05月26日(火)

 

たし算 8+3 は、姿を変えます。

 

18+3 の一部分、 {\normalsize {■}}8+3= が、

8+3 と同じと気付けば、計算できます。

 

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 24 \\ \:\times \:\:\:\: 9 \\ \hline \end{array} }}\\ の計算の中の

繰り上がりのたし算 18+3 が、

既に知っている 18+3 と同じと気付けば、

計算できます。

 

 

20年05月27日(水)

 

自分のプラス面を見る子に育ってほしければ、

親が子のプラス面を見て、

子を育てるようにします。

 

集中が切れてボ~ッとしているは、

マイナス面を見ています。

 

集中を自力で戻そうとしているは

プラス面を見ています。

 

子どもをどのように見るかの違いが、

子どもの手伝い方の違いになります。

 

 

20年05月28日(木)

 

3+5= の子どもの計算だけを見ると

先に決めている親の見方は、

子どもに、自分は理解されている、

認められていると感じさせます。

 

親と子の信頼関係が、強くなります。

 

 

20年05月29日(金)

 

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 85 \\ +\: 15 \\ \hline \end{array} }} \\ は、

繰り上がりの繰り上がりがあるたし算です。

 

子どもは、

繰り上がりの繰り上がりよりも、

3けたの答えを書くことに難しさを感じます。