のように
特殊な形の連立方程式を解きます。
と、 を未知数と見ることができれば、
のように見えます。
この2つの式を足せば、
が消えます。
そして、
6=18 となります。
に付いている 6 で割ると、
=3 です。
これから、
x= と求まります。
このような解き方をできる子は、
式の形を見る高い力を持っています。
式の形を見る力が、
ここまで高くない子でしたら、
=A、=B のように置き換えます。
こうすると、連立方程式は、
に書き換わります。
A と、B を求める連立方程式です。
2つの式を足せば、
6A=18 になり、
A=3 と、A が求まります。
A= ですから、
=3 が出てきます。
式の形を見る力を育てておけば、
中学数学や、高校数学を、
子どもは楽しむことができます。
(基本 -131)、(分数 -039)