2020年06月20日(土)~06月26日(金)のダイジェスト。

20年06月20日(土)

 

ひき算を、数えて計算するのでしたら、

たし算と逆向きに数えます。

 

こうすれば、ひき算を計算できます。

 

中学数学の 1-3= も計算できます。

 

「いち」と黙読してから、

「ゼロ、マイナスいち、マイナスに」と、3回数えます。

 

1-3=-2 と計算できます。

逆向きに数えるとは、こういうことです。

 

 

20年06月21日(日)

 

公式を楽に覚えることができる子に

育てるコツがあります。

 

式や形を見るようなリードです。

 

例えば、

 {\Large\frac{13}{4}}=3 {\Large\frac{1}{4}} を計算した子に、

「どうやったの?」と聞きます。

 

自分がした計算を説明するために、

子どもは、式や形を見ます。

 

 

20年06月22日(月)

 

たし算と九九のできる子に、

分数のたし算の計算の正体

(たし算と九九とわり算の組み合わせ)を、

「なるほど!」とつかませてしまいます。

 

 

20年06月23日(火)

 

式の形を見る力が高いと、

{\begin{eqnarray}\left\{\begin{array}{1}{\Large\frac{2}{x}}+{\Large\frac{3}{y}}=12\\{\Large\frac{4}{x}}-{\Large\frac{3}{y}}=6\end{array}\right.\end{eqnarray}} のような

特殊な形の連立方程式を、

そのまま計算することができます。

 

 

20年06月24日(水)

 

たし算の繰り上がりは、

1 を足す計算です。

 

3けたのたし算の繰り上がり計算で、

「左隣にだけ足す」ことを知ります。

 

 

20年06月25日(木)

 

長い計算の1ステップの計算の仕方を

先に決めてから途中式を書きます。

 

次のステップの途中式も、

先に計算の仕方を決めてから書きます。

 

こうして途中式を書き続けると、

少しずつ途中式を省略できるようになります。

 

 

20年06月26日(金)

 

子どもが何をしても気にしないで、

九九を覚える手伝いだけをするロバストネス(強靭性)が、

手伝うこちらに必要です。