2020年07月11日(土)~07月17日(金)のダイジェスト。

20年07月11日(土)

 

できると感じた自分の感覚を信じて計算します。

 

感覚が間違っていても、

間違えたことが糧となって、

感覚が育ちます。

 

 

20年07月12日(日)

 

6+5= の答え11が、

6+5= を見ただけで浮かぶようになっても、

子どもは浮かんだ答えを、

初めのうち、信じることができません。

 

「じゅういち(11)」と、

こちらが答えをささやけば、

子どもは、

自分に浮かんだ答えを信じ始めます。

 

 

20年07月13日(月)

 

四則混合の計算の計算順で混乱したとき、

+・-・×・÷ に絞って見る見方を

リードするチャンスです。

 

 

20年07月14日(火)

 

アレコレと問題行動を次々に起こして、

こちらが怒り出す限界を探る幼児に、

「試されている」と仮定すれば、

何をしていても怒らないで、

幼児をガッカリさせて、

計算をリードするゲームになります。

 

 

20年07月15日(水)

 

こちらがたし算を計算する見本を見て、

計算の仕方を理解できても、

まねできない子がいます。

 

そっと子どもの手を包み持ち、

鉛筆を動かすリードで教えます。

 

 

20年07月16日(木)

 

甘えの残っている幼児のたし算を、

こちらが最初の部分を計算して、

残りを幼児が計算する分担で手伝います。

 

 

20年07月17日(金)

 

「その顔つきじゃ、解けない!」と、

鋭く子どもに言います。

 

顔つき、

つまり内面を引き締めた子は、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} \:\:\:\:800 \\ - \: 506\\ \hline \end{array} }} \\ の連続した繰り下がりの

難しい計算手順をつかみます。