「計算の仕方」ではなくて、「計算して答えを出すこと」そのものを教えます

計算して答えを出します。

 

例えば、

5+1= の

5を見て、「ご」と黙読して、

1を見て、「ろく」と数えて、

答え6を出します。

 

この一連の流れが、

「計算して答えを出すこと」です。

 

5を見て、読んで、

1を見て、5の続きを1回数えます。

これが、「計算の仕方」です。

 

「計算の仕方」と、

「計算して答えを出すこと」は、

区別が難しいのですが、

違います。

 

さて、

「計算して答えを出すこと」そのものを、

ズバリ教えるのが、

動画見本の実況中継です。

 

子どもの目の前で、

5を示して、「ご」と声に出して読み、

1を示して、「ろく」と数えます。

 

見ている子どもは、

「計算して答えを出すこと」を見ていますから、

「なるほど。あぁするのか!」と理解できます。

 

別の計算  {\normalsize { \begin{array}{rr} 13 \\ +\: 26 \\ \hline \end{array} }} \\

動画見本の実況中継です。

 

3と6を上から下に示しながら、

「3+6=9」と声に出して計算して、

6の真下を示して、

「ここ、く(9)」です。

 

見ている子どもが、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 13 \\ +\: 26 \\ \hline \:\:\:\:9\end{array} }} \\ と書きます。

 

続いて、

1と2を上から下に示しながら、

「1+2=3」と声に出して計算して、

2の真下を示して、

「ここ、さん(3)」です。

 

見ている子どもが、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 13 \\ +\: 26 \\ \hline\:\:39\end{array} }} \\ と書きます。

 

「計算して答えを出すこと」そのものを、

見せて教えています。

 

(基本  {\normalsize {α}} -155)、(+-  {\normalsize {α}} -101)