3-=2
-1
=1
と計算して、
×が付きます。
「正しいのに・・・」と、不満顔です。
計算に自信があります。
こちらは、
動画見本の実況中継で、
すぐに始めから計算します。
① 計算順を決めます。
3-=3-(1
)×(1
)×(1
) です。
ひき算とかけ算の混ざった式です。
先に計算順を決めます。
この問題の計算順は、
3乗が先で、その後、ひき算です。
の3を示して、「これ」、
- を示して、「これ」のような実況中継です。
② 3乗を計算します。
1 を帯分数に変えて、
です。
3回、掛けます。
×
×
=
=2
です。
ここが、子どもの計算と違います。
この子は、
=1
としています。
こちらの計算をジッと見ていて、
「アッ!」と気付きます。
3乗の計算は、
帯分数 1 を、
仮分数 に変えた後です。
この子は気付いたのですから、
こちらの実況中継を、
ここで終わりにします。
この続きを、
自分の計算 3-=2
-1
=1
の
1 を、2
と書き替えて、
自分で計算したいのです。
「続きは、できる?」などと言いたくなりますが、
言ってしまうと、
自分で計算しようとする
子どもの主体性を邪魔します。
言いたくなるのを抑えることはつらいのですが、
この子の不満を解消するのが目的です。
この子が、「アッ!」とつぶやいたその時、
何も言わないで、
こちらの動画見本の実況中継を終わらせます。
サッと身を引いてしまいます。
(基本 -169)、(分数
-053)