2020年08月15日(土)~08月21日(金)のダイジェスト。

20年08月15日(土)

 

マイナスの分数のかけ算の計算の仕方を、

答えの符号(+か、-か)の決め方と、

プラスの分数のかけ算の計算の

2つに分けて教えます。

 

 

20年08月16日(日)

 

正しくできている分数のたし算

 {\Large\frac{2}{7}} {\Large\frac{5}{7}} {\Large\frac{7}{7}}=1 に、

「ここから、ここ、どうやったの?」と聞いて、

子どもに教えさせます。

 

 {\Large\frac{7}{7}}=1 の  {\Large\frac{7}{7}} を 1 にする計算です。

 

子どもがこちらに教えることで、

子どもの学びが深くなります。

 

 

20年08月17日(月)

 

「ここ、掛ける(×)?」と、

かけ算の記号(×)の省略を、

計算する前に確かめる子です。

 

先に「どうするのか?」を決めてから

「計算しようとする」大きな育ちを感じて、

うれしくなります。

 

 

20年08月18日(火)

 

子どもが、子どもを育てます。

こちらが、子どもを育てるのではありません。

 

子どもの育ちの仮説です。

とても効果的です。

 

 

20年08月19日(水)

 

算数の計算を、

単位のない数字の計算として教えます。

中学の数学につながりやすくなります。

 

 

20年08月20日(木)

 

理解ではなくて、

慣れが必要な問題があります。

 

x の方程式 x+a=b を満たす解は、

x=b-a です。

 

解 x=b-a を、

x の方程式 x+a=b に代入します。

 

左辺=

x+a=

( b-a )+a=

b-a+a=b=右辺です。

 

このような文字の方程式に

慣れる手助けをします。

 

 

20年08月21日(金)

 

仲間(同類項)を見つけます。

同じ形の文字です。

 

付いている数字だけを計算します。

 

これだけのことですが、

慣れるまで、

とてもおかしな計算をします。

 

実例ですが、

 {\normalsize {x^{2}}}+3 {\normalsize {x^{2}}}=8 {\normalsize {x^{4}}} のような計算です。