3+1= のたし算を初めての子です。
こちらの計算を見せるだけの
動画見本の実況中継で教えます。
3を示して、
「さん」と声に出して読み、
1を示して、
「し」と声に出して数えて、
= の右を示して、
「ここ、し(4)」と言います。
どの子にも、
文言や、話すスピードまで同じ
動画見本の実況中継で教えます。
兄弟でも、
姉妹でも、
このようなたし算が初めてのとき、
同じ動画見本の実況中継です。
でも、
子どもの反応はさまざまです。
「えっ、何?」、
「分からない」と言いながらも、
3+1=4 と答えを書く子がいます。
無言で、
こちらの実況中継を見て聞いて、
すぐに、3+1=4 と書く子がいます。
同じようなたし算の
同じような実況中継を
5~6問で、
計算の仕方をつかみ、
「分かった」、
「自分でやる」と宣言して、
7+1= を計算して、
7+1=8 と書く子がいます。
10問~15問と、
実況中継を見続けて、
ようやく、5+1= を自分で計算して、
不安そうな様子で、
5+1=6 と書く子がいます。
こちらが、
頑固に同じ動画見本の実況中継を繰り返すから、
子どもの大きな個人差が見えます。
個人差の大きさに、
いつも驚きます。
実は、
このブログで毎日ご紹介し続けているのは、
お勧めできる一定の動画見本です。
「この子は賢い」や、
「なんか大変そう」と、
こちらの思い込みで、
先に決めていません。
経験則ですが、
子どもを評価するこちらの思い込みは、
外れることが多いからです。
事前に一切の
子どもの思い込みを持たないで、
どの子にも同じ
動画見本の実況中継で教えます。
見せる回数と、
子どもの反応は、
実にさまざまです。
(基本 -195)、(+-
-121)