1~2秒の短時間の動作を、
区切りながら重ねます。
つなげません。
プツプツと区切ります。
子どもの大好きな教えられ方です。
の教え方で、例示します。
4 と 7 を示しながら(一区切り)、
「し、足す、しち、じゅういち(4+7=11)」(一区切り)、
「いち(1)」(一区切り)です。
「4 と 7 を示しながら」が一区切りです。
「し、足す、しち、じゅういち(4+7=11)」は、
続いていますが、
別の一区切りです。
「いち(1)」も続いていますが、
また別の一区切りです。
続いている3つの一区切りです。
プツプツと区切ります。
つなげません。
と、子どもが書きます。
子どものすることですが、
これも一区切りです。
次に、
2 と 5 を示しながら(一区切り)、
「に、足す、ご、しち(2+5=7)」(一区切り)、
「いち(1)増えて、はち(8)」(一区切り)です。
と、子どもが書きます。
そして、
3 と 2 を示しながら(一区切り)、
「さん、足す、に、ご(3+2=5)」(一区切り)です。
と、子どもが書きます。
このように区切りながら、
計算の実況中継を見せます。
こちらの計算を見せるだけで、
説明をしませんから、
子どもの内面のリーダーが、
「どうやっている?」と、自然に考えながら見ます。
プツプツと区切って見せるだけで、
つなげようとしていませんから、
「どうやっている?」と考えて見ている子は、
自然に、区切りをつなげて、
計算手順を理解します。
区切りをつなげることを、
子どもに任せるようにすると、
つなげることが面白いようです。
(基本 -223)、(+-
-141)