20年09月26日(土)
「結果に責任を持つ教え方」をすれば、
子どもは、正しい答えを出す計算の仕方や、
速い計算に責任を持つようになります。
20年09月27日(日)
小学算数のまとめの計算:四則混合で、
分数の +・-・×・÷ の計算が
区別できなくなって、
ゴチャゴチャに混乱したら、
とてもいいことです。
心を広げる体験ができます。
20年09月28日(月)
四則混合の計算で、
分数の+・-・×・÷ の計算の仕方を
区別できなくなるのが普通です。
大混乱です。
この「混沌」を、
嫌々であっても、
心に受け入れることは、
計算の発達段階の一つです。
20年09月29日(火)
9+5= を見たら、
答え 14 が心に浮かぶ感覚があります。
この感覚を、
「く」、「じゅう、じゅういち、じゅうに、じゅうさん、じゅうし」と数える計算を、
ひたすら繰り返した結果、
自然に持ったようです。
20年09月30日(水)
計算を手掛かりに、
例:-2-3=-5 を、
見てまねするように育てます。
この例は、
たし算で計算しています。
20年10月01日(木)
九九の一つの段を、
6秒で唱えられるようになると、
九九の計算から音が消えます。
答えを瞬時に出す感覚を持ちます。
20年10月02日(金)
持てる力を精一杯に使って、
夢中になって計算することを、
子どもに教えます。
言葉で説明しにくい内容ですから、
夢中になる計算を、
こちらがリードして、体験させます。
例えば、
たし算の指が取れた子のたし算
6+8=、4+6=、9+5= を、
6+8= の+を示して、
「じゅうし(14)」と、
小声で、号令をかけるように言って、
6+8=14 と書き始めるのを待たないで、
次の 4+6= の+を示して、
「じゅう(10)」、
4+6=10 と書き始めるのを待たないで、
次の 9+5= の+を示して、
「じゅうし(14)」・・・と、リードします。
このようにして、
こちらのリードのスピードに
付いてくるのがやっとにすれば、
持っている鉛筆に汗をかくようになって、
夢中になっています。