2020年10月03日(土)~10月09日(金)のダイジェスト。

20年10月03日(土)

 

子どもは、

たし算の計算の仕方を理解するよりも、

自力で計算できるようになる方が好きなようです。

 

 

20年10月04日(日)

 

集中が切れている子に、

うつらうつらしている子に、

イライラして鉛筆に当たり散らしている子に、

こちらが

計算を代行してしまうリードの仕方があります。

 

とても効果的です。

 

 

20年10月05日(月)

 

私語を続けている二人の手元を見て、

計算が止まっている子の計算を

手伝って動かします。

 

私語のことを少しも気にしません。

 

 

20年10月06日(火)

 

話しに夢中で「とても楽しそう」の、

「とても楽しそう」は、

子どもの重要な力です。

 

この気持ちを利用するように、

子どもの計算をリードします。

 

巧みにリードできれば、

計算に戻っても、

話しに夢中の「とても楽しそう」な気持ちが、

残っていることがあります。

 

 

20年10月07日(水)

 

子どもの中に、

子どもをリードするリーダーがいます。

 

このリーダーが数える計算をリードして、

たし算を計算します。

 

でも今、

周りを気にするようにリードして、

たし算を中断します。

 

だから、

子どもの中のリーダーに、

「数える!」と指示して、

計算のリードに戻るように促します。

 

なお、

子どもの中のリーダーは、

ネガティブな言葉を嫌う傾向があります。

 

「計算していない」や、

「周りを気にしない」のような

ネガティブな言葉です。

 

 

20年10月08日(木)

 

たし算 5+7= を見たら、

答え 12 が浮かぶ感覚を持つまで、

子どもは、年単位の長い時間、

少しずつ計算を積み重ねます。

 

その長い時間、

リードするこちらが、

つねに安定していれば、

子どもの心も落ち着いて、

たし算の計算に集中できます。

 

 

20年10月09日(金)

 

自分を見るセルフパラダイムを、

「計算のできる子」に入れ替えたために、

筆算のたし算が、

モタモタしていることに悔し泣き。

 

「育ち」を感じたこちらは、

泣かせておきます。