2020年10月10日(土)~10月16日(金)のダイジェスト。

20年10月10日(土)

 

6+8=、4+6=、9+5= のような

たし算 10 問を、

40 秒くらいの速さで計算して見せると、

「わぁ、速い」、

「でも、できそうな速さだ」、

「やってみよう!」と、

子どもを刺激できます。

 

 

20年10月11日(日)

 

13-4= の計算を、

子どもが、

心の中でリハーサルするような教え方をします。

 

子どもの心が育ちます。

 

 

20年10月12日(月)

 

「切れたままの集中を、

どのようにしたら戻せるのだろうか?」と

考えれば、

集中の戻り方が、

突然であることに気付いて、

そうなるような教え方を選びます。

 

 

20年10月13日(火)

 

「戸惑っている」や、

「見慣れていない」計算、

30÷2= や、

32÷3= を、

「少しも分からない」と言います。

 

子どもらしい表現です。

 

 

20年10月14日(水)

 

筆算のかけ算  {\normalsize {  \begin{array}{rr}  67 \\ \:\times  \:\:\:\: 8 \\ \hline \end{array}  }}\\ は、

2回の九九(8×7=56、8×6=48)に続いて、

繰り上がりのたし算(48+5=53)を計算します。

 

2回の九九の後、

たし算への切り替えが難しくて、

戸惑うのが普通です。

 

 

20年10月15日(木)

 

筆算のかけ算は、

九九に続いて、

繰り上がりのたし算を計算します。

 

九九を計算する感覚から、

たし算を計算する感覚への切り替えは、

慣れが必要です。

 

 

20年10月16日(金)

 

たし算は、

数えれば答えを出せます。

 

でも、

大きな数のたし算は、

筆算で計算できます。

 

7+8= のような

一けたのたし算の組み合わせで、

筆算のたし算を計算します。

 

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 46 \\ +\: 28 \\ \hline \end{array} }} \\ のような筆算でしたら、

6+8= と、4+2= を計算することと、

6+8=14 の 1 を、

4+2=6 に足して、

6+1=7 にすれば、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 46 \\ +\: 28 \\ \hline\:\:74\end{array} }} \\ と計算できます。

 

だから、

一けたのたし算が、計算の基礎です。