20年10月17日(土)
ひき算は、
たし算の逆です。
6+8= を見たら、
答え 14 が浮かぶたし算の感覚を利用すれば、
14-8= を計算できます。
でも、
14-3= は、
たし算の感覚を利用できません。
答えが 11 で、
2けただからです。
たし算の感覚を利用する計算とは、
違う計算の仕方を教えます。
20年10月18日(日)
9+5= のようなたし算の
答えを浮かべる感覚を利用して、
14-9= のようなひき算を
繰り返し計算すると、
ひき算の答えを浮かべる感覚を持つことができます。
20年10月19日(月)
7+8= を見たら、
答え 15 が浮かぶたし算の感覚は、
81 組の1けたのたし算が対象です。
たし算を利用するひき算も、
81 組です。
そして、
ひき算を繰り返せば、
15-7= を見たら、
答え 8 が浮かぶひき算の感覚を持ちます。
20年10月20日(火)
「残っている力は何か?」を
ハッキリとさせてから、
一歩先の計算をリードします。
こうすると、
ポジティブな見方を、
子どもは盗みます。
20年10月21日(水)
3けた×1けたのかけ算の計算の仕方は、
2けた×1けたのかけ算を
計算できる力を利用すれば、
子どもが、ほぼ自力で発見できます。
20年10月22日(木)
たし算 7+5= の計算の学び方は、
昔話の語り方に似ています。
たし算 7+5= の計算の仕方は、
+ の左の 7 の次の 8 から、
+ の右の 5 回、
8、9、10、11、12 と数えて計算します。
この計算の仕方を正しいと認めて、
ここから後を学びます。
ここより前の数の読みや書きではなくて、
ここ自体の計算の説明ではなくて、
ここから後の楽にスラスラと計算することを学びます。
20年10月23日(金)
仮分数を、整数や、
帯分数に変換する計算は、
一つの物語になっています。
こちらが語って聞かせることもできれば、
子どもに語らせることもできます。