21年01月16日(土)
連立方程式を解く前に、
「何を消すの?」と、
「どうするの?」と、
自問する習慣を子どもが持ったとき、
「形」を見ています。
例えば、
連立方程式 でしたら、
のような「形」です。
21年01月17日(日)
さまざまな計算の奥に、
子どもは、
何らかの「形」を見ています。
例えば、
筆算のたし算 の奥に、
数字が消えて見えない
何かの「形」 です。
すると、
計算以外の生活や人生の奥にも、
何らかの「形」を見るような子もいます。
生活や人生の奥に、
見える何らかの「形」が、
いわゆる3幕構成の物語です。
21年01月18日(月)
通分してから足す分数のたし算を、
初めて習うとき、
ひどく混乱するのが普通です。
例えば、
+
= の計算は、
+
= 、
+
= 、
+
=
+ 、
+
=
+
= と、
計算で見る「形」を変える難しさがあるからです。
混乱したら、
「起こることが起こった」のですから、
抜け出るまで、
抜け出る手助けだけをします。
21年01月19日(火)
間違えた計算は、
訂正するプロセスで学びます。
効果的な学びになる訂正の仕方を、
実況中継を見せる教え方で、
伝授します。
21年01月20日(水)
6+9= を見たら、
答え 15 を、
自動的に浮かべる力をつかむたし算の練習を、
子どもの内面を育てることと同時に行います。
自分のできることをしてしまう主体性や、
「算数のたし算を練習する」と、
練習する前に決めてしまうような
少しだけ未来の自分をイメージすることや、
大事なことを先にしてしまう優先順位のような
子どもの内面の育ちです。
21年01月21日(木)
「今」の自分が、
「近未来」の自分に育つ
時間の流れの真逆の向きに、
「近未来」の自分が、
「今」の自分を見ることができます。
21年01月22日(金)
計算の仕方の勘違い を、
間違えている答えを、
消さずに残したまま計算し直す教え方で、
と正して、
計算の仕方を正します。