2021年01月30日(土)~2021年02月05日(金)のダイジェスト。

21年01月30日(土)

 

4+7= のような 7 回数える計算を、

多くの子が嫌がります。

 

程度問題ですが、

とても嫌がる子には、

数える代わりに、

見て写すゲームを教えます。

 

 

21年01月31日(日)

 

5 回、10 回と集中が切れる子どもを、

どのように受け止めるかは、

こちらが自由に選べます。

 

子どもとの人間関係が良くなる選び方を

心掛けます。

 

 

21年02月01日(月)

 

集中が切れている子に、

こちらが計算してしまう実況中継を見せれば、

「えっ、答えまで教えてしまうの・・」と、

無言の抵抗をされますが、

淡々と続ければ、

受け入れてもらえます。

 

 

21年02月02日(火)

 

523×7= の筆算のような計算に、

こちらの計算を実況中継で

見せるだけの教え方をします。

 

さまざまな疑問を感じながら、

子どもは、

心の中で、

自分自身に教え始めます。

教えることで学びます。

 

 

21年02月03日(水)

 

子どもの集中時間を、

10 秒の整数倍(5 倍や、10 倍・・)と推測すれば、

経験上、

ほぼ正確です。

 

やや変わった考え方ですが、

子どもの集中時間を評価できます。

 

 

21年02月04日(木)

 

「上(分子)と下(分母)を、同じ数で割る」約分を、

こちらの計算の実況中継を見せて教えます。

 

子どもを、

答えを書くことで参加させます。

 

こちらの実況中継で出た答えを、

子どもが書くとき、

約分できるようになった

「近未来」の子が書いていますから、

「近未来」から「今」を見る向きで見て、

計算の仕方をつかみ始めます。

 

 

21年02月05日(金)

 

「計算が苦手」のセルフ・イメージを持つのは、

「計算が遅い」と、

子ども自身で感じたときです。

 

計算が速くなる手伝いをして、

計算が速くなってくると、

「計算が苦手」のセルフ・イメージは

徐々に消えてしまいます。