+
=
と計算しています。
間違えています。
こうしたい気持ちは、
理解できます。
でも、
できません。
実は、
この少し前に、
=
=
=
=2 と、
計算できるようになっています。
つまり、
4 を、2×2(=2・2) と変えて、
を、
と、
2 つの に分けて、
が、2 回ですから、
と書き替えて、
約束から、2 にしています。
この子は、
このような計算ができます。
だから、
たし算でも、
+
=
= のように、
1 つの にまとめてしまって、
2+3=5 ですから、
=
と、
計算しています。
たし算や、
ひき算では、
1 つの にまとめることができません。
この子に、
「そのまま!」と、
ズバリ教えます。
印象に残るように、
ズバッと、
「そのまま!」と言い切ってしまいます。
その後で、
「できない」と判断する方法を教えます。
その一つの教え方の例です。
子どもが書いた +
=
の
= の左側(左辺)を示して、
「これ、2 乗」と言ってから、
無言で計算を書きます。
=
+2
+
=
2+2+3=
5+2 です。
続けて、
+
=
の
= の右側(右辺)を示して、
「これ、2 乗」と言ってから、
無言で計算を書きます。
=5 です。
そして、
左側(左辺)と、
右側(右辺)の計算の答え、
5+2 と、
5 を示しながら、
「同じにならない」、
「だから、+
=
とできない」と教えます。
(基本 -372)、(分数
-133)