や、
が、
のような2次方程式の解に、
x=1± のように出てきます。
だから、
のような2次方程式の前に、
や、
を計算できるようにします。
試しに、
を、解いてみます。
式を変形するシンプルな解き方です。
、
、
x-1=± 、
x=1± と解けます。
このように、
を解くために、
が必要です。
だから、
のような2次方程式を解く前に、
や、
の計算に慣れておきます。
でも、
や、
の計算に慣れようとしているとき、
やがて後になって、
のような2次方程式を
解くときに必要になると、
子どもは知りません。
それでも、
や、
の計算に慣れておきます。
例えば、
-
+
= を、
2-
と計算します。
あるいは、
(3+1)(5
+2)= を、
15+11
+2= と展開してから、
15×2+11+2=
11+32 と計算します。
さらには、
= を、
= と、分母を有理化して、
= 、
= (2 で約分します)、
2+3 と計算します。
子どもは、
このような計算を通して、
や、
に慣れます。
そして、
の解を、
x=1± と、
違和感なく自然に、
計算できるようになります。
数学は、
このように組み立てていきます。
だから、
2 乗して、2 になる数を、
と知ったら、
「なぜ?」とする子を、
そうはしないで、
「正しい!」と受け入れて、
使い方に慣れる方にリードします。
あるいは、
a>0、b>0 のとき、=
も、
「えっ、どういうこと?」とする子を、
そうはしないで、
「正しい!」と受け入れて、
使い方に慣れる方にリードします。
この方向にリードして、
計算が、先に進んだとき、
「このためだったのか・・」と、
「なぜ?」や、
「えっ、どういうこと?」の答えを、
発見できます。
大げさですが、
子どもには、発見です。
(基本 -416)、(分数
-160)