2021年07月03日(土)~2021年07月09日(金)のダイジェスト。

21年07月03日(土)

 

7+5= のようなたし算を、

こちらの計算の実況中継を見せて教えます。

 

1 問を、

5~7 秒くらいの短い時間です。

 

5 問や、10 問のどこかで、

「できない」が、

突然、「できる」に変わります。

 

この変わる瞬間が嬉しいようです。

 

 

21年07月04日(日)

 

5+1= の答え 6 を

出すまでの一連の動作の流れを、

こちらは頭の中で、

1 枚の静止画として見て、

計算の実況中継を見せます。

 

5 問、

10 問と見ていると、

突然、

子どもの頭の中に、

計算の一連の動作が、

1 枚の静止画として見えます。

 

計算の仕方をつかんだ瞬間です。

 

 

21年07月05日(月)

 

初めての筆算のかけ算  {\normalsize {  \begin{array}{rr}  29 \\ \:\times  \:\:\: 3 \\ \hline \end{array}  }}\\ です。

 

この子のできることだけを、

組み合わせて教えます。

 

そうすると、

「計算できる子」、

「計算できる子」、

「計算できる子」、

・・・、

本当に「計算できる子」です。

 

 

21年07月06日(火)

 

整数 3 に、

真分数  {\Large\frac{1}{4}} を足します。

 

答えは、

帯分数 3 {\Large\frac{1}{4}} です。

 

でも、

たし算の記号 + を書かないだけですから、

子どもは、

計算と思っていないようです。

 

 

21年07月07日(水)

 

2 次 3 項式の因数分解が、

できるのもあれば、

(例えば、 {2x^{2}+5xy+3y^{2}+6x+7y+4= }

できないのもあります。

(例えば、 {2x^{2}-(5a-4b)x-(a+2b)(3a-b)= }

 

できないものに、

無言で、

たすき掛け \begin{matrix}1\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:-(3a-b)\\2\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:(a+2b)\end{matrix}

書く手伝いをします。

 

 

21年07月08日(木)

 

さまざまな習慣を組み合わせて、

子どもは計算しています。

 

計算が苦手な子と、

得意な子を分けている

要(かなめ)になる重要な習慣があります。

 

例えば、

3+5=、6+4=、5+9=、7+5=、8+7=、

4+8=、5+6=、9+7=、8+3=、4+4=、

・・・・・のようなたし算でしたら、

次の問題を計算し始めるまでの時間です。

 

すぐに次の問題を計算する習慣もあれば、

モタモタとしてしまう習慣もあります。

 

 

21年07月09日(金)

 

2 次 3 項式は、

たすき掛けを利用して、

因数分解します。

 

たすき掛けの探し方を教えます。

何通りかを、

試すだけです。