21年09月11日(土)
のような筆算のひき算は、
隣のそのまた隣から、
1 を借ります。
この計算の仕方を、
言葉で説明しようとすれば、
とても長い説明になり、
時間もかかります。
答えを出せるようにするのでしたら、
こちらの計算の実況中継を見せる教え方が、
お勧めです。
短い時間で済みます。
21年09月12日(日)
6+5= や、7+9= の
指で数える計算の速さの
ペースメーカー役をすることよりも、
答え 11 や、16 を書く速さの
ペースメーカー役をする方が、
子どもに自然に受け入れてもらえます。
21年09月13日(月)
14-3= と、
14-13= の答えの出し方に
興味があります。
わずかな式の違いに、
ほとんど興味がありません。
だから、
答えの出し方だけを教えます。
21年09月14日(火)
異なる分母のたし算 +
= の計算の流れは、
共通分母 8 を探して、
通分した式 +
= を書いてから
足します 。
この計算の流れに、
子どもは縛られる傾向があります。
だから、
異分母のたし算の中に、
同分母のたし算 +
= が混ざると、
この同分母のたし算の計算に迷います。
21年09月15日(水)
6+5= を、
指で数えて、
答え 11 を出している子に、
大きな変化が起こります。
問題 6+5= を見たら、
11 が浮かびます。
この 11 を、
何のためらいもなく、
答えと受け入れる子がいます。
このような子から、
たし算の答えを出す感覚を、
生まれながらに持っていたのでは・・
と思いたくなることがあります。
21年09月16日(木)
分数のたし算の計算の流れが、
完全に理解できていれば、
頭の中で計算を進めることができます。
共通分母を探すことも、
通分することも、
分子同士を足すことも、
常に、
2 つの数の計算です。
この 2 つの数が、
次々に入れ替わって、
計算が進みます。
21年09月17日(金)
約分は、
これ以上、
約分できなくなるまで約分します。
約束です。
この約束に違反する間違いは、
間違い自体をスッキリと説明することが
難しいために、
押し付けるようなリードで、
約分できなくなるまで約分して、
正してしまいます。