2021年09月18日(土)~2021年09月24日(金)のダイジェスト。

21年09月18日(土)

 

6+5= や、7+9= のたし算に慣れて、

楽にスラスラと計算できるようになったら、

まず、

計算自体のスピードを速める手伝いで、

計算を速くします。

 

ある程度まで速くなったら、

答えを次々に書くスピードを速くするリードで、

たし算の指を取る手伝いをします。

 

 

21年09月19日(日)

 

24+8= の 2 を隠して、

4+8=12 と足してから、

2 を見せて、

「さんじゅうに(32)」とする計算は、

4+8= を見たら、

答え 12 が出る力を利用する計算です。

 

筆算の繰り上がり計算に似ていますが、

そうではありません。

 

24+8= を筆算に書くと、 {\normalsize { \begin{array}{rr} 24 \\ +\:\:\: 8 \\ \hline \end{array} }} \\ です。

計算は、一の位の 4+8=12 の 2 を、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 24 \\ +\:\:\: 8 \\ \hline \:\:\:\:2\end{array} }} \\ と書いて、1 が、繰り上がり数です。

 

筆算のたし算の繰り上がり計算は、

1 を足すたし算です。

 

24+8= の 2 を隠して、

4+8=12 としてから、

隠していた 2 を足す計算の仕方は、

2 を足しています。

 

 

21年09月20日(月)

 

8+4=、5+4=、・・のような

4 を足すたし算です。

 

3~4 歳の幼児でも、

自力で答えを出せます。

 

その具体的な教え方の詳細です。

 

 

21年09月21日(火)

 

 {\Large\frac{1}{x+7}} {\Large\frac{1}{x-7}}= の計算は、

分数の計算の流れに似ています。

 

文字式ですから、

計算する前に、

「どうするの?」と自分に聞いて、

計算の仕方を決めてから、

計算する習慣が必須です。

 

 

21年09月22日(水)

 

分数式の加減に慣れてきた子は、

式を見るとき、

「こうだろう」と期待して見るようです。

 

期待が大きく外れたとき、

頭の動きが止まることがあります。

 

このようなとき、

答えを出すリードをして、

止まっている頭を動かす手伝いをします。

 

 

21年09月23日(木)

 

筆算のひき算の繰り下がり計算は、

同じパターンの繰り返しです。

 

例えば、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} \:\:\:\:3000004 \\ - \: 1000007 \\ \hline \end{array} }} \\ のような筆算のひき算の

答えの出し方を教えれば、

「なるほど、同じパターンを繰り返している」と、

子どもは納得できます。

 

教える内容を、

答えを出すための必要最小限に絞れば、

子どもは、

答えの出し方をつかみ易くなります。

 

 

21年09月24日(金)

 

13-7= のようなひき算の計算のスピードが、

ゼロです。

 

集中が切れて、

計算していません。

 

「計算していないこと」が、

解決課題だと、

子どもに伝わるようなリードをします。

 

13-7= の = の右を、

まったく突然に示して、

「ろく(6)」とリードし始めます。