21年11月20日(土)
たし算の計算を手伝う親に、
お勧めの知恵が、
2つあります。
親が答えを言ってでも、
100問を、10分で終わらせることと、
25問のたし算を、20秒以内の
スピードの感覚を持つことです。
21年11月21日(日)
「入れること」か、
「出すこと」のどちらかに焦点があります。
焦点が違うと、
学び方が大きく違います。
普通の子の焦点は、
「入れること」にあります。
甘えが出ます。
21年11月22日(月)
投げ捨てるような口調で、
「答えを出すこと」だけを手伝います。
「入れること」にあるこの子の焦点を、
ほんの少し、
「出すこと」の方に動かします。
21年11月23日(火)
答えの出し方を見せます。
出した答えを子どもに書かせます。
すると、
「自分で計算したい」気になります。
こちらの答えの出し方を、
真剣になって見て、
まねできるようになります。
3+1= のようなたし算の初歩から始めます。
21年11月24日(水)
見てまねする学び方の旅が、
筆算のたし算に進むと、
だいぶ景色が変わります。
計算手順や、
繰り上がり計算への態度のように、
見せることも、
教えることもできないことが出てきます。
21年11月25日(木)
見てまねする学び方の旅が、
分数にまで進んだら、
こちらの計算の見せ方を、
「例」を見て学ぶことに変えます。
つまり、
=3 を、
見て学ぶ「例」として、
問題 = を、
同じように計算させます。
子どもが
自力でできるようになるまで繰り返す教え方を、
できる確証のない不安と共に
計算させる教え方です。
21年11月26日(金)
見てまねする学び方の旅が進み、
分数の混ざった四則混合になります。
旅の景色が大きく変わり、
計算順を先に決める習慣を育てます。