2021年11月27日(土)~2021年12月03日(金)のダイジェスト。

21年11月27日(土)

 

こちらの計算を見ることで、

子どもは、

自分のリードの仕方を学びます。

 

例を見てまねする学び方は、

自分のリードの仕方を、

自力で学ぶ学び方です。

 

計算順を先に決めるような

リーダーの習慣もあります。

 

 

21年11月28日(日)

 

算数の計算を教える前に、

先に、子どもの良いイメージを、

心の中に持ってしまいます。

 

そして、

教え終わるまで、

この良いイメージを持ち続けます。

 

子どもに喜ばれます。

 

 

21年11月29日(月)

 

筆算のかけ算の繰り上がり数を、

覚えさせると、

終わった計算になります。

 

繰り上がりのたし算が、

後追いの計算になります。

 

指に取らせると、

まだ終わっていない計算です。

 

先回りして待ち伏せる計算に変わります。

 

 

21年11月30日(火)

 

35+4= を見たら瞬時に、

答え 39 が出る高い計算力がある子は、

35+4= を筆算に書いた

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 35 \\ +\:\:\: 4 \\ \hline \end{array} }} \\ の計算の仕方を

学ぶこと自体に抵抗することがあります。

 

筆算に書かなくても、

答えを出せるからです。

 

 

21年12月01日(水)

 

{\normalsize {\begin{array}{rr}\:304 \\ \:\:\times\:\:\:\:\:\: 5\\ \hline \end{array}}}\\ の筆算のかけ算で、

5×0=0 に、

繰り上がり数 2 を足します。

 

0+2=2 の繰り上がりのたし算は、

子どもには、とても難しい計算です。

 

0 に何かを足すことが、

嫌なようです。

 

 

21年12月02日(木)

 

連立方程式で、

2つの式のひき算が楽にできるように、

左右の位置をそろえるように書かせます。

 

例えば、

{\begin{eqnarray}\left\{\begin{array}{1}x-3y=10・・・①\\2x-5y=17・・・②\end{array}\right.\end{eqnarray}}

①×2  2x-6y=20・・・③

このように書くと、

②-③ が計算しにくいのです。

 

{\begin{eqnarray}\left\{\begin{array}{1}x-3y=10・・・①\\2x-5y=17・・・②\end{array}\right.\end{eqnarray}}

①×2

2x-6y=20・・・③

このように書いた方が、

②-③ の計算が楽になります。

 

 

21年12月03日(金)

 

「計算しなさい」と指示すれば、

計算させることができたとしても、

こちらに依存させます。

 

こちらの答えの出し方を見せれば、

子どもの主体性の率先力を刺激できます。

 

結果として、

計算させることができます。