分数のひき算は、
3-= のように、
そのまま引けるものは、
引きます。
分母が、5 にそろっていますから、
分子のひき算で、
2-1=1 と引きます。
これから、
3-=3 です。
3-= となれば、
分子のひき算は、
1-2= ですから、
引けません。
引けるようにします。
3 の 3 の一部分 1 を
1= とすれば、
3=
2+1+=
2++=
2+=
2 と変えれば、
3-=2-= ですから、
引けるようになります。
引くと、
2-=2 です。
さて、
3-= のように、
そのまま引くことができるとき、
「引ける!」を
どの程度強く、
子どもに伝えれば、
「引けるのかどうか?」を、
引く前に、
自力で評価するようになるのかは、
とても難しい指導です。
この「引ける!」と、
引く前に自力で決めることを、
子どもに根付かせることができないと、
8-5=7-5=2=3 のように、
引くことができるのに、
引くことができないときの計算をしてしまいます。
でも、
「引ける!」が、
その子に強過ぎれば、
こちらに依存するようになり、
チョコチョコと、
「分からない・・」のように、
聞くようになります。
お勧めは、
「引ける!」と、
引く前に決めるように、
ならないかもしれないなぁ・・となるような
やや弱いかも・・の指導です。
8-5=7-5=2=3 のような
回り道の計算を
子どもがしてしまうことを受け入れます。
自力で答えを出す主体性の責任が、
子どもから消えないようにします。
(基本 -700)、(分数 -299)