2022年02月26日(土)~2022年03月04日(金)のダイジェスト。

22年02月26日(土)

 

5+1= の答え 6 を、

数字の読みと、数唱で出して、

数字の書きで 5+1=6 と書きます。

 

たし算を習うことで、

数字の読みと、数唱と、数字の書きが、

わずかに悪化します。

 

そして、

たし算に慣れていくと、

回復します。

 

 

22年02月27日(日)

 

7+5= の答え 12 を、

数えて出す子です。

 

この子が、

問題 7+5= を見ただけで、

答え 12 が出る感覚を持つまで、

数えるたし算を繰り返させます。

 

すると、

いつまでもたし算が続くように感じる子は、

たし算が続くことがストレスになり、

「壁」になります。

 

 

22年02月28日(月)

 

47÷3= の計算が、

算数の計算の体系の中で、

断続的に現れます。

 

余りのあるわり算として、

仮分数を帯分数に変える計算として、

四則混合の一部分の計算として、

現れます。

 

 

22年03月01日(火)

 

1 を借りる帯分数のひき算は、

帯分数の大きさの

間違えている感覚を生み出します。

 

繰り返し計算することで、

自然に修正されます。

 

 

22年03月02日(水)

 

繰り下がりのある 2けたのひき算が

初めての子に教えます。

 

「答えの出し方」だけに、

狭く絞ります。

 

「そのように計算できる理由」は、

計算できるようになってから教えると、

子どもの負担が軽くて、

理解も深くなります。

 

 

22年03月03日(木)

 

5+1= のようなたし算の答えの出し方を、

10問前後子どもに見せれば、

自力で計算し始めます。

 

1問を 5~6秒で見せることができますから、

60秒(1分)くらいの近い未来にこうなります。

 

この経験上の事実を利用して教えます。

 

 

22年03月04日(金)

 

2けたの数の筆算のたし算  {\normalsize { \begin{array}{rr} 85 \\ +\: 15 \\ \hline \end{array} }} \\ は、

さまざまな事を、

決められた順に行うことで、

答え  {\normalsize { \begin{array}{rr} 85 \\ +\: 15 \\ \hline100\end{array} }} \\ を出します。

 

子どもの 4つの側面、

肉体、精神、知性、社会情緒の

それぞれの潜在脳力が、

刺激されて、

顕在化します。

 

知性面だけではありません。