2022年04月23日(土)~2022年04月29日(金)のダイジェスト。

22年04月23日(土)

 

問題 7+5= を見たら、

答え 12 が出る力の持ち方や、

持つ重要性をこちらは知っています。

 

こちらが、

こどもに教えることができることは限られます。

 

「いつまでも、たし算を練習させられている・・・」と、

嫌になってダタダラと計算している子をリードして、

速いスピードの数える計算に、

戻し続けることに限られます。

 

 

22年04月24日(日)

 

たし算 7+6= や、

ひき算 13-7= で、

ミスを恐れていた子が、

算数や数学の計算が進むに従い、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 563 \\ +\: 279 \\ \hline \end{array} }} \\ のような筆算のたし算で、

ミスすることを自分自身に許すようになり、

5x+6=9 に当てはまる数を探すゲームで、

ミスすることで、

正しい答えを探し出せるように育ちます。

 

 

22年04月25日(月)

 

47÷3= の答えの出し方を、

初めての計算として教えます。

 

この計算は、

この後、

ときどき現れます。

 

何かの計算の一部分として、

47÷3= が現れたら、

思い出す練習になります。

 

例えば、

仮分数  {\Large\frac{47}{3}}= を、

帯分数 15 {\Large\frac{2}{3}} に書き換えるとき、

47÷3= が出ます。

 

 

22年04月26日(火)

 

数唱を式に書くと、

1 を足すたし算、

+1 になります。

 

例えば、

3+1= は、

3 から始めて、

ちょうど 1回の数唱です。

 

3、4 です。

 

これが、実は、

たし算の基礎です。

 

この 3+1= の答え 4 の出し方を、

普通の速さで見せれば、

3秒で終わります。

 

 

22年04月27日(水)

 

引くことができない同分母のひき算 1 {\Large\frac{1}{7}} {\Large\frac{3}{7}}= を、

引くことができるように  {\Large\frac{8}{7}} {\Large\frac{3}{7}}= 書き換えます。

 

教えることが難しい計算です。

 

セリフを絞ることが、

難しい計算を教えるときの経験上の知恵です。

 

 

22年04月28日(木)

 

こちらの2本の指で、

子どもの人差し指を、

「ピンセット持ち」で挟むように持ち、

こちらが動かして、

四則混合の計算順を示すゲームを教えます。

 

 

22年04月29日(金)

 

筆算の繰り下がりの引き算 { \normalsize { \begin{array}{rr}\:\:\:\: 32 \\ - 15 \\ \hline \end{array} }} \\

「答えの出し方」を教える対象に絞れば、

具体的ですから、

教え方を自己評価できます。

 

子どもが、

自力で答えを出せるようになれば、

教えたことになります。

 

答えを出せるようにならなければ、

まだ十分に教えたことになりません。