の答えを、自力で出します。
と、正しく計算できて、
でも、
消してしまいます。
そして、
「分からない」と聞きます。
のような「3けた×1けた」の
答えの出し方を、
今日、習った子です。
は、
2×3=6 と、
2×2=4 と、
2×1=2 を、
この順に計算することを理解しています。
さらに、
のように、
0 があったときの答えの出し方も、
理解できています。
4×0=0 と、
繰り上がり数 1 から、
0+1=1 と計算することです。
だから、
も、
自力で答えを出すことができて、
と計算しますが、
4けたの答えが不安なようです。
答えを書いた後、
「えっ、4けたになっている」、
「間違えたらしい・・・」と感じたようです。
消してしまいます。
そして、
「分からない」のような
こちらに強く依存した聞き方をします。
自分が書いた答え を残して、
正しい答えを出すことへの
強いこだわりを感じさせるように、
「これでいいのですか?」と、
聞いてくれればうれしいのですが、
このようなレベルまで育つには、
もう少し時間が掛かりそうです。
主体性の率先力を育てるチャンスですから、
次のような不親切なリードをします。
「分からない」と聞かれてすぐ、
問題 を見たら、
正しい答え を消した跡があります。
だから、
消した跡を示して、
「合っている」、
「書いて」だけです。
そして、
その場で、
と書かせてしまいます。
子どもが書き終わるのを見たら、
何も言わないで、
この子へのリードをプツッと切ります。
こちらが、
このように突き放すことで、
子どもは必ず、
心の中で考えます。
「合っていたのだ」、
「よかったのだ」のような感じで、
正しい答えを書いたのに、
消してしまってから、
聞いた流れを振り返ります。
(基本 -839)、(×÷ -162)