=3=3 ==3 と、
2つの見本を、左右に並べて見せて、
そして、
問題 = を、
この 2つの見本を見て、
まねして計算させます。
すると、
大多数の子は、
左の例を見てまねして、
=4=4 と計算します。
左の例だけを見て、
右の例も見たことにする態度です。
もちろん、
右の例は見えています。
左の例だけが見えているのではありません。
でも、
左の例だけを参照して、
そして、左の例から
隠されている計算を探し出して、
探し出した計算で
指定された問題を計算します。
この子に、
別の問題 = を、
右の例を見るように指定して計算させます。
右の例を示して、
「このように・・・」とだけ指示します。
このように指定された子は、
見えていたけれども、
見ていなかった右の例を、見ます。
そして、
==6 と計算します。
目に映って見えていることのすべてを、
見ていません。
まるで、
見たい部分だけを見ているように、
見えていることの一部分だけを
見ています。
このような見方をしていると、
子どもをリードするこちらは承知しておきます。
(基本 -860)、(分数 -368)