約分の問題に、
= の答えを書く子です。
約分が途中です。
まだ、約分できます。
この子に、
「既約分数にする」と教えても、
この子は理解できません。
「約分が途中」や、
「まだ、約分できる」と教えれば、
理解できて、
さらに約分できるかもしれません。
もっとズバリ、
「2 で割れる?」と教えれば、
「あっ!」となり、
== と書くか、
あるいは、
= の を消して、
= と書きます。
もう一歩、
この子の心に踏み込むのでしたら、
= の を示して、
「2 で」、
「上、1」、
「下 2」と約分自体をリードしてしまいます。
そして、子どもが、
== と書いたら、すぐ、
を示して、
「もうできない!」とだけ言います。
これで、
子どもの心に刻み込まれます。
(基本 -872)、(分数 -376)