2022年07月30日(土)~2022年08月05日(金)のダイジェスト。

22年07月30日(土)

 

四則混合  (3 {\Large\frac{2}{15}}-2.8× {\Large\frac{3}{7}} )÷ {\Large\frac{9}{10}}=  の

計算順を決めるとき、

数字を見ません。使いません。

 

計算するとき、

数字を見ます。

 

数字を使って、

計算して、

答えを出します。

 

例えば、

最初の計算  2.8× {\Large\frac{3}{7}}=  でしたら、

 {\Large\frac{4}{5}}× {\Large\frac{3}{7}}

 {\Large\frac{14}{5}}× {\Large\frac{3}{7}}

 \require{cancel}\displaystyle {\frac{\begin{matrix}2\\\cancel{14}\end{matrix}\,}{5}}× \require{cancel}\displaystyle {\frac{3}{\begin{matrix}\cancel{7}\\1\end{matrix}\,}}

 {\Large\frac{6}{5}}=1 {\Large\frac{1}{5}} と、

数字を使って、計算して、答えを出します。

 

 

22年07月31日(日)

 

分数のたし算から、

ひき算、かけ算、わり算、それに小数までの

計算の総復習です。

 

習ったはずの計算を、

正確に思い出せないと、

不自然な計算をします。

 

例えば、

 {\Large\frac{7}{10}}+0.05=3 {\Large\frac{7}{10}} {\Large\frac{1}{20}}=3 {\Large\frac{\:\:\:}{200}} {\Large\frac{\:\:\:}{200}}  と、

大きすぎる共通分母です。

 

子どもから聞かれたら、

前の時と同じような教え方をします。

 

 

22年08月01日(月)

 

12+8=  の答え 20 を、

2+8=  を見て、

10 を出して、

12 の 1 を見て、

10 を 20 にする方法で教えます。

 

目のピントの合わせ方だけで、

計算できます。

 

言葉で説明できないのです。

 

 

22年08月02日(火)

 

仮分数と小数の混ざった四則混合

 {\Large\frac{20}{7}}-2.8)÷(  {\Large\frac{5}{3}}-1.6)=  です。

 

計算プロセスが込み入っています。

 

同じ計算問題を繰り返して、

今回が 3回目です。

 

でも、

自力で計算できない子のシナリオを、

自分が書きながら、

主役を演じています。

 

 

22年08月03日(水)

 

数字を、

位取り記法で書くから、

筆算のひき算  { \normalsize { \begin{array}{rr}\:\:\:\: 54 \\ - 28 \\ \hline \end{array} }} \\  の

繰り下がりが出ます。

 

帯分数のひき算  1 {\Large\frac{4}{7}} {\Large\frac{6}{7}}=  は、

一部分だけ仮分数   {\Large\frac{11}{7}} {\Large\frac{6}{7}}=  に変えなければ、

計算できません。

 

どうしてなのかを説明して、

理解できる学力は、

計算レベルよりもずっと先です。

 

 

22年08月04日(木)

 

5+3=  を数えようと決めて、

5 を見るので、

すぐに数え始めて、

3 を見るときには、

数え始めていますから、

途切れることなく、

「6、7、8」と数えてしまいます。

 

そして、

5+3=8  と書きます。

 

 

22年08月05日(金)

 

感覚や、

特別な才能と言われることがあります。

 

正体は、

意識することができない、

無意識の計算です。