5+2= の答えの出し方を、
こちらが、子どもの体を動かして、
疑似体験させます。
子どもの右手を包み持ち、
鉛筆の先を、5 に動かして、
こちらが、「ご」と声に出して読み、
子どもの左手の親指と人差し指に、
鉛筆の先を動かしながら、
こちらが、「ろく、しち」と、2回数えて、
= の右に、子どもの右手を動かして、
こちらがリードして、
答え 7 を書きます。
この疑似体験で、
子どもは、
5+2=7 と書き終わります。
ここまで踏み込んでリードしても、
こちらの気持ち次第で、
子どもは、十分に学ぶことができます。
答えを出す手伝いだけに、
こちらの気持ちを、
鋭く狭く固定しておきます。
「自分で、できるでしょう?」、
「分かっているはずでしょう?」のような
ネガティブは気持ちを持ちません。
こちらが、
子どもの手を動かすことまで踏み込んで、
5+2= の数える計算で、
答え 7 を出すリードをして、
5+2=7 と書き終わらせます。
こちらの気持ちが、
答えを出す手伝いだけに絞られていれば、
ここまで踏み込まれても、
子どもは、
自分が数えて、
答え 7 を出して、
5+2=7 と書いたように感じています。
やらされたから、
仕方なしに・・・のようには、
感じないようです。
(基本 -927)、(+- -497)